●むこう向きのおっとせい その92
2泊3日の実験学校を今日無事に終えた。
普段の実験学校と違い、夏休みは1泊多い。
行事は普通の実験が二つと自然体験。
今回の自然体験は
海ほたるの観察
天体観測
水晶を探す
プールで泳ぐ
海辺の生物観察
「海ほたる」は、今年は例年以上に多く見られ、砂浜の波打ち際で、波が来るたびに青い光を放つ。
砂浜を踏むと、靴の周りがボッと光るほどの大量だった。
「天体観測」は空が晴れ、夏の大三角・蠍座・射手座・春の大曲線・カシオペアなどが観測でき、天の川までくっきりと見えた。
夏の星座と海ほたるの共演は見事だった。
「水晶を探す」は今回のメイン行事で、島の北にある水晶山にて水晶を探した。
照りつける日差しの中で、子どもたちは時間を忘れて水晶探しに没頭する。
見つかった水晶は小さなものだったが、自らの手で見つけた水晶は特別の宝物になったのではないだろうか。
「海辺の生物観察」では、ウニ・ヒトデ・ウミウシ・ナマコ・ツノヒラムシ・ヒザラガイ・イシダタミガイ・マツバガイ・イソガニ・モズクガニなど多くの生物を採取することが出来た。
子どもたちは生物の多様性を改めて感じたのではないだろうか。
それにしても子どもたちや若きスタッフのエネルギーは凄まじかった。
朝から就寝するまで、フル回転だった。
これからとんぼ返りで朝1時の船で島に戻る。
彼らからもらったたくさんのエネルギーで頑張らねば。
ではまた。
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