次の問題を考えてください。
第一問
コインを二枚投げる時、
①表1枚 裏1枚
②両方表
③両方裏
の三通り
第二問
あたり二個 はずれ三個の5個入りクジから二個引く時
①あたり二個
②あたり一個、はずれ一個
③はずれ二個
の三通り
両方とも数学では「間違い」になります。
第三問
宝くじがあたる可能性は
①あたる
②あたらない
の二通り
これも、間違い。
いずれも、中学2年の数学で学習します。
僕が受験生の時、模擬テストの合格確率について、予備校の先生が、
「合格可能性なんて、結局何判定が出ようと、
受かるか、受からないかの、五分五分だ!」
とおっしゃられていたのが印象的です。
コレも、数学的には間違いなのですが、
感覚的には正解なんですよね。
いやな判定が出てもくよくよするな。
いい判定が出ても、調子に乗るなというメッセージです。
今年の入試でも、直前の五木で、E判定だった某校の某君は
見事合格を勝ち取りました。すごい執念+幸運です。
まさに、僕がお守りに書いたメッセージ
チャンス☆
をモノにしたんだろうと。
まだまだ、これから決着をつけないといけない生徒諸君。
判定に振り回されることなく、かといって、
無視することもなく、上手に情報と付き合って乗り越えてください。
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