ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
講習会中は行けなかった教室もあったので久しぶりに皆の顔が見れると思っていた矢先の台風です。
う〜ん、残念。
今日は不思議と穏やかですが、昨日は窓の外で唸りをあげる風の音に少し怖さを感じました。
そして「星くずの村」のある小豆島はまさに直撃なので随分と心配です。
来週末には実験学校があるので、大きな被害が出ていないことをただ祈るばかり。
今でこそこうして台風がやってくると恐ろしさを感じたり心配をしたりしますが、子どものときってそうではないですよね。
小学生の頃なんかは、むしろ台風がやってくることがわかるとワクワクしていました。
時間ごとに強くなっていく風を感じては妙に気持ちが高揚していたものです。
今思えばそれは、台風の本当の恐ろしさを知らなかったからであり、そしていざというときには必ず自分守ってくれる人がいるという安心感があったからなのでしょう。
ということを今朝考えていたら、脳科学者の茂木健一郎さんがTwitterでこんなことを書かれていた。
「なぜ、私たちは台風が近づくとわくわくするのだろうか。それは一つの適応であると考えられる。何が起こるかわからないという「偶有性」に向き合い、柔軟に対応するためには、いたずらに怖がっていたり、不安を感じていてはならない。「フリーズ」しては、臨機応変に動けない。
台風はもちろん危険なものであるが、だからこそ、わくわくすることで、脳はその潜在能力を最大限に発揮できる。わくわくは、偶有性への適応戦略である。子どもの頃、「大型で強い台風」と聞いて胸がわくわくしていたのは、そんな理由があったのである。」
なるほど。
危険に対して最高のパフォーマンスを発揮するためにワクワクする。
そうなのかもしれないですね。
そう言われてみれば、「うまくいってる人」を見たり、その人の話を聞いていると多くの人に共通していることがあります。
それは、
大変な状況におかれている場合、むしろワクワクしてその状況を楽しんでいる
ということ。
そして、見事その状況を乗り越えていくのです。
茂木さん流に考えれば、ワクワクしているからこそ力が発揮されて危機的状況を乗り越えることができたということですね。
困ったときにはとりあえずニカッと笑ってみようかな。
世の中は楽しんだ者勝ち。