ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
あれだけ心待ちにしていた夏合宿もあっという間に終わりを告げ、夏の講習会もいよいよ最終タームです。
教室へ行くとまだみんな合宿の興奮が冷めやらぬようすで、夏合宿の話題が飛び交っています。
今回も各学年盛り沢山な内容の合宿でした。
その中でも特に印象的だった行事が小学生の「バウムクーヘン作り」。
今回初めて試みた行事です。
バウムクーヘンを自作する方法を調べると、玉子焼き用のフライパンを使う方法などがたくさん出てきます。
が、せっかくの「星くずの村」という環境があるのにそんな方法ではもったいない!
もっとワイルドにいかないと!
というわけでただの「バウムクーヘン作り」ではなく、「竹を使ったバウムクーヘン作り」にチャレンジしました。
バウムクーヘンの「芯」として切り出してきたばかりの竹を使い、しかも炭火で焼こうという壮大なイベントです。
天候の不安があったので竹は先生が切りだしてきましたが、それ以外は全て子ども達の手作りです。
まずは生地を作るところから。
そして炭火をおこしていきます。
いよいよここからが本番。
竹に生地をまんべんなくかけて、
生地がたれないよう協力しながら、
ひたすら竹を回していきます。
一周目が焼けたらまた生地をかけて、回しながら焼く。
ひたすらその繰り返し。
すこしずつ成長したバウムクーヘンはこんなに大きくなります。
完成!
初挑戦にも関わらず大成功したのはもちろん嬉しかったのですが、それ以上に嬉しかったこと。
それは各チームが一丸となって協力しあいながら作るその姿。
竹を回す人。
火力を保つために炭に風を送る人。
汗を流す仲間をうちわであおいであげる人。
全員が汗をいっぱいかきながら、交代で水を飲みながら、数時間にわたって作業をしました。
それぞれが自分の与えられた役割に全力で取り組むその姿。
とってもとっても素敵でした。
少しずつ少しずつ、でも確実に年輪を増やしながら大きくなったバウムクーヘン。
君たちと同じだね。