ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
厳しい寒さの中にも、ふと春が近づいてきていることを感じられる、そんな日に出会える季節になってきました。
毎年この時期になると決まって頭の中を流れる曲があります。
そうなったのは今から7年前。
藤原学園 第48期生の卒業祝賀会。
第48期生と共に僕にとっての大切な仲間達が2度目の卒業をする年でした。
時は少しさかのぼり、
学園で僕が助手として働き始めた年、一緒に助手になったメンバー4人で『4M』というチームを結成しました。
"the Members of Making Memorial Movies"
の頭文字をとって『4M』。
卒業祝賀会で上映される映画を作製することを目的としてできたチームです。
映像編集なんてそれまで全くしたことのない4人だったけれど、
「きっとこれまでにない面白い映画が作れる!」
という根拠のない自信だけがありました。
それぞれの大学が春休みに入ってから活動が始まります。
「あーでもない。こーでもない。」と試行錯誤の連続。
4人ともお酒が好きなメンバーだったので、ミーティングと称してはしょっちゅう飲みに行く。
展開の仕方1つ、曲1曲決めるにも意見がぶつかり合って製作が停滞することもしばしば。
もめては話しあって、飲みに行って。
そんなこんなで荒削りではあるけれど、4人全員が納得出来る僕たちのデビュー作品"終わりなき旅"が完成。
祝賀会当日、僕らの作った映画が上映され卒業生達から「おぉ~!」と声が上がった瞬間、4人共ガッツポーズ。
それから毎年『4M』は卒業記念映画製作を担当させて頂き、計4作品を生み出しました。
2作目…"Thank you" 3作目…"WILL"
そして・・・
毎年恒例のように、その年の映画のテーマ曲のタイトルがそのまま映画の、そして祝賀会のタイトルになっています。
このテーマ曲を決めるのにも毎年随分と意見を出し合い、長い時間をかけて話しあって決めていました。
それぞれに想いがあるから。
しかし『4M』のメンバーのうち2人が学園を卒業することが決まっていた4年目。
つまり『4M』(当時は5Mになっていました)として最後の作品を作る年。
映画のタイトルを決めるのに一切の話し合いはありませんでした。
メンバー全員が大好きで、「最後の作品のタイトルはこれになる」と暗黙的に全員が思っていたからです。
それが4作目、
"Tomorrow never knows"
今年もあとひと月ちょっとで第55期生の卒業祝賀会ですね。
『4M』のキモチは今の若手の先生方に引きつがれ、連日作業をして今年の映画を作ってくれています。
3月25日、大いに楽しみにしていてください。
再び僕らは出会うだろう
この長い旅路のどこかで
Mr.Children "Tomorrow never knows"
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