●兎の眼
久方ぶりに灰谷健次郎の「兎の眼」を読み返した。
プチリニューアルした八戸ノ里教室の本棚に、子どもたちに読んでもらうのに、
どんな本を置こうかと話したことがきっかけである。
どんな本を置こうかと話したことがきっかけである。
兎の眼のあらすじ
非常に魅力的な先生や子どもたちがたくさん登場する。
今回深く感動したのは、登場する小谷先生や足立先生の凄まじいまでの行動力である。
相手のことを真摯に受け止め、相手のことを心から思いやる事。
「弱いもの、力のないものを疎外したら、疎外したものが人間としてだめになる」
というメッセージが込められていると改めて思い、考えること、教えられることが多かった。
「人間が美しくあるためには抵抗の精神を忘れてはならない。」という言葉とともに
もっと真剣にやらんかい!と活を入れられた気がした。
まだ読んでいない人は、ぜひ一度読んでみて下さい。
ではまた。
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