●むこう向きのおっとせい その74
昨日卒業生のお母さんが主宰されている
昨日卒業生のお母さんが主宰されている
ピアノ教室の発表会を見に行ってきた。
今年で3年目になる。
いつもは一人なのだが、今回は声をかけたら、
若い先生が3人来てくれて、
ちょっとにぎやかになった。
子どもたちは一生懸命に演奏する。
小さい体で、一人で鍵盤に向かう姿はやはり感動ものである。
お目当ての卒業生の演奏が始まった時に、ハプニングが起きた。
演奏が始まってすぐに小さい子が舞台に乱入し、ちょこまか走ったのである。
どうするのかなと思って見ていたら、笑顔でその子をちらっとみて、
動揺することなく演奏をそのまま続けた。
その落ち着いた態度に、
大したものだ、ずいぶん成長したなぁと
思わず感心してしまった。
出会ってから6年。
時はものすごい速さで流れていくと感じているのに、
悲しい事に彼女と比べて自分の変化は余りに乏しい。
もっとも、見た目のじじむささへの変化は最近目につくが・・・。
昨日はもう一つ別の発表会も見に行ったのだが、
これも実に素晴らしかった。
人前で自分のパフォーマンスを見せる。
観客が多い少ないにかかわらず、これはやはり非常に緊張するものだ。
だから自分へのプレッシャーに負けず、
何かにチャレンジしている姿はとても美しいと感じる。
仕事以外で、そんな緊張感の中に身を置くというのが経験できると、
自分も活性化するのだろうね。
昔バンドを組んで、演奏した時の緊張感は、今思えば貴重な体験だった。
自分に刺激を与え、変化をつけるためにも、
緊張感を持てる場をもっと作るべし!(いつもながら単純だ。)
まずはテニスの試合に出る事かな。
もっと真剣に練習しなくては。
大いなる刺激をもらった一日だった。
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