●むこう向きのおっとせい その47
18日19日と実験学校特別会を実施した。
さしもの暑さもようやくおとなしくなり、吹く風が爽やかだった。
1日目は4つの火山の噴火実験
1つ目は石膏と重曹とPVA糊を使って、噴火の様子を見る実験。
粘土で作った河口から、マグマが上がって来る様子が観察できる。
2つ目は火山の形態とマグマの粘り気の関連を見る実験。
マグマは生クリーム。実験後はみんなのお腹の中におさまった。
3つ目は硝酸カリウムを使って、土が燃える実験。
強力ガスバーナーで熱すると激しく炎が噴き出す。
4つ目は今回の火山実験のクライマックス。
重クロム酸アンモニウムを使っての、噴火の様子の観察。
3キロの粘土を使って作った火山の火口から、まるで本物の火山のように炎が噴き出し、火山灰が飛ぶ。
2日目は瀬戸内国際芸術祭の見学。
まずはパンフレットの表紙になっている「日本の棚田百選」に数えられる中山千枚田の見学からスタート。
棚田そのものが芸術作品になっている。
棚田そのものが芸術作品になっている。
子どもたちは田圃のカエルや小川の魚に気を奪われながら、
のどかな田圃道に点在する芸術を鑑賞しながら歩く。
圧巻は約5千本の竹を編んで作られた、直径18メートル、高さ15メートルのドーム状の宮殿のような建造物『小豆島の家』。
外は夏の日差しで暑かったけれど、中に入ると大変爽やかで、
心地よい風が竹のすき間から吹いてくる。
誰もが思わず寝転びたくなる、とっても癒される素敵な空間だった。
楽しい時間はあっという間に過ぎる。
今回も子どもたちともども、大変充実した時間を過ごす事が出来た。
次回の特別会も、子どもたちに感動を与えられるよう、しっかり企画を練りたいと思う。
ではまた。
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