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2024/12/28 14:10 |
実験学校 9月特別会
●むこう向きのおっとせい その47
 
18日19日と実験学校特別会を実施した。
さしもの暑さもようやくおとなしくなり、吹く風が爽やかだった。
 
1日目は4つの火山の噴火実験
 
1つ目は石膏と重曹とPVA糊を使って、噴火の様子を見る実験。     
粘土で作った河口から、マグマが上がって来る様子が観察できる。
 
2つ目は火山の形態とマグマの粘り気の関連を見る実験。
マグマは生クリーム。実験後はみんなのお腹の中におさまった。
 
3つ目は硝酸カリウムを使って、土が燃える実験。
強力ガスバーナーで熱すると激しく炎が噴き出す。
 
4つ目は今回の火山実験のクライマックス。
重クロム酸アンモニウムを使っての、噴火の様子の観察。
3キロの粘土を使って作った火山の火口から、まるで本物の火山のように炎が噴き出し、火山灰が飛ぶ。
迫力満点である。
        

 
2日目は瀬戸内国際芸術祭の見学

瀬戸内国際芸術祭とは瀬戸内海の島を舞台に開催される現代美術の国際芸術祭。
来場者は40万人を超えたらしい。 

我々は小豆島の会場を時間の許す範囲で見学。 
まずはパンフレットの表紙になっている「日本の棚田百選」に数えられる中山千枚田の見学からスタート。
棚田そのものが芸術作品になっている。
 
子どもたちは田圃のカエルや小川の魚に気を奪われながら、
のどかな田圃道に点在する芸術を鑑賞しながら歩く。
 
圧巻は約5千本の竹を編んで作られた、直径18メートル、高さ15メートルのドーム状の宮殿のような建造物『小豆島の家』。
外は夏の日差しで暑かったけれど、中に入ると大変爽やかで、
心地よい風が竹のすき間から吹いてくる。
誰もが思わず寝転びたくなる、とっても癒される素敵な空間だった。
 


 
楽しい時間はあっという間に過ぎる。
 
今回も子どもたちともども、大変充実した時間を過ごす事が出来た。
 
次回の特別会も、子どもたちに感動を与えられるよう、しっかり企画を練りたいと思う。  
 
ではまた。

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2010/09/20 21:59 | Comments(0) | TrackBack() | むこう向きのおっとせい・・・真也のブツブツ

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