●むこう向きのおっとせい その78
FFC(藤原学園フィッシングクラブ)の活動で小豆島に釣行した。
総勢8名。
にぎやかなメンバーでほんとに楽しい時間だった。
今回の釣りで感心したことが二つあった。
一つは、自分が釣りのいろんなトラブルに対処できたるようになっていた事。
リールの糸が絡む、根がかりする、他人の糸にからむなどなど、
釣りをしているといろんなトラブルに見舞われる。
以前なら助けを求めていただろう事が、今回は全部自分でうまく処理出来た。
やはり体験を重ねることで、人は成長するんだと思った。
もう一つはルアーの動き方。
昼間行った場所でなかなか反応がなく、面白くないなと思ってルアーを投げていたところ、
場所が高かったこともあって、ルアーの動きがよく見えた。
場所が高かったこともあって、ルアーの動きがよく見えた。
スクリューテールクラブというソフトルアーをジグヘッドにつけて投げていたのだが、
その動きが上からよく見えた。
その動きが上からよく見えた。
今までルアーの動きをじっくり見た事がなったのだが、これはほんとに驚いた。
見事に本物の魚のように動くのである。
余りに面白いのでロッドにいろんな動きを加えて、しばしルアーを動かしてみた。
ロッドの動きに合わせて、ワームは面白いように動きを変える。
しばらく遊んでいたら、藻の間から一匹の魚が喰らいついてきた。
魚も本物の餌と間違うはずである。
ルアーの形状にはちゃんと意味があるのだと納得した。
今回の釣果は期待したものではなかったが、
たくさんの得る事があった。
穏やかな海を前にゆっくりと時間が流れ、
夜更けには夏の大三角やさそり座を見る事ができ、
そしてメンバーで楽しく過ごせた事が何よりもしあわせな事だった。
釣りは楽しい。
ではまた。
(今回使ったルアーです)
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