森山’S Honey Bucket 7
今日も嬉しいことがありました。
この春に学園を巣立った卒業生が訪ねてきてくれました。
実はいろんな方が入れ替わりによく訪ねてくれます。
勉強をしに来るのです。
中3のときのように、スタッフの誰かが横について丁寧に質問を聞くわけではありません。
いわば、放ったらかしです。
それでも黙々と勉強をして帰ります。
ある子が言ってました。
「ここへ来たら、なんかやろうという気になるねん。」
「去年、この席でめちゃ頑張ったからなあ。」
自習ブースにそれぞれのお気に入りの場所があるようで、
「ここは落ち着く。」とか言いながら、現役だった頃と同じ席に陣取っています。
以前には、こんなこともありました。
とあるお母さんが「子どもが真剣に言いますので…」と、
自習ブースに使っている机・椅子・デスクトップパネルのメーカーや品番を尋ねてこられました。
卒業生が母上に、「あの環境が私をやる気にさせた。」「あの机や椅子が私の部屋に欲しい…」と言ったののだとか…。嘘のような本当のお話です。
「この場所だからできる?この机ならやる気が出せる?」それはおかしな話だと首を傾げる方、
「勉強って本来そんなものではないよ。」と呆れ顔の方、
「姿勢がそもそも甘い!」と腹立ちの方、
それらの方々は、恐らく次のようにもおっしゃるのではないでしょうか?
「本来、学生が勉強し自らを磨く場所は各自の家だ。」
「意味難解な問題に出会ったときも、自らが悩み抜き、調べて通して、それを解決することが、己を成長させるのだ。」
「環境がどうだこうだと言い訳ばかりする者は、責任回避の弱虫でしかない。」と
しかし…しかし…しかし…みなさん
何事も器用にできる人が語る理想の通りに物事が進めば苦労は要りません。
いろいろ失敗だらけで、少しも格好良くものごとを進めることができない君のためにこそ、「ここ」があるのです。
少しずつできるようにするための練習場が「ここ」なのです。
君たちは、希望とそして不安を隠さず、飛び込んできてくれればいいのです。
僕は嬉しいのです。
「ここがぼくにとって頑張れる場所だ。」と言ってくれることが。
「ここはわたしがかつて燃えた場所だ。」と振り返ってくれることが。
そして、卒業した方々が
「ここの先生たちは、よくつきあってくれたなあ」とにっこりしてくれることが。
ぼくたち学園スタッフの仕事は、君たちと一緒に滑走路を走ることです。
君たちが大地を蹴ってまさに飛び立つ離陸の瞬間まで、いっしょに走りたいのです。
そして
空を行く君たちを見上げ、
ときに燃料補給にまた立ち降りてくれることを願うのです。
今日も嬉しいことがありました。
この春に学園を巣立った卒業生が訪ねてきてくれました。
実はいろんな方が入れ替わりによく訪ねてくれます。
勉強をしに来るのです。
中3のときのように、スタッフの誰かが横について丁寧に質問を聞くわけではありません。
いわば、放ったらかしです。
それでも黙々と勉強をして帰ります。
ある子が言ってました。
「ここへ来たら、なんかやろうという気になるねん。」
「去年、この席でめちゃ頑張ったからなあ。」
自習ブースにそれぞれのお気に入りの場所があるようで、
「ここは落ち着く。」とか言いながら、現役だった頃と同じ席に陣取っています。
以前には、こんなこともありました。
とあるお母さんが「子どもが真剣に言いますので…」と、
自習ブースに使っている机・椅子・デスクトップパネルのメーカーや品番を尋ねてこられました。
卒業生が母上に、「あの環境が私をやる気にさせた。」「あの机や椅子が私の部屋に欲しい…」と言ったののだとか…。嘘のような本当のお話です。
「この場所だからできる?この机ならやる気が出せる?」それはおかしな話だと首を傾げる方、
「勉強って本来そんなものではないよ。」と呆れ顔の方、
「姿勢がそもそも甘い!」と腹立ちの方、
それらの方々は、恐らく次のようにもおっしゃるのではないでしょうか?
「本来、学生が勉強し自らを磨く場所は各自の家だ。」
「意味難解な問題に出会ったときも、自らが悩み抜き、調べて通して、それを解決することが、己を成長させるのだ。」
「環境がどうだこうだと言い訳ばかりする者は、責任回避の弱虫でしかない。」と
しかし…しかし…しかし…みなさん
何事も器用にできる人が語る理想の通りに物事が進めば苦労は要りません。
いろいろ失敗だらけで、少しも格好良くものごとを進めることができない君のためにこそ、「ここ」があるのです。
少しずつできるようにするための練習場が「ここ」なのです。
君たちは、希望とそして不安を隠さず、飛び込んできてくれればいいのです。
僕は嬉しいのです。
「ここがぼくにとって頑張れる場所だ。」と言ってくれることが。
「ここはわたしがかつて燃えた場所だ。」と振り返ってくれることが。
そして、卒業した方々が
「ここの先生たちは、よくつきあってくれたなあ」とにっこりしてくれることが。
ぼくたち学園スタッフの仕事は、君たちと一緒に滑走路を走ることです。
君たちが大地を蹴ってまさに飛び立つ離陸の瞬間まで、いっしょに走りたいのです。
そして
空を行く君たちを見上げ、
ときに燃料補給にまた立ち降りてくれることを願うのです。
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我が家の娘なんぞ ”家より塾の方が楽しいねん
(親としては悲しい言葉ですが)・卒塾しても先生で塾行く”と豪語しています。
息子の場合 初の合宿感想が、ボーイ○○○○より合宿めっちゃおもしろい!!
絶対また行きたい!と大絶賛でした。
入塾したころ・・塾辞めたい~ 友達おらん~楽しくない~
と嘆く娘を夫婦で心配しておりましたが 今ではやっぱり行かせて正解!!だった
と喜んでいます。
藤原学園に出会えたこと感謝しています。
今後ともよろしくお願いします。