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2024/11/06 20:37 |
いよいよ入試
●むこう向きのおっとせい その66

入試まであと4日。
 
来週、このブログを書いている時には結果も出そろっているだろう。
 
 
今もこの時期に思い出すのは若江教室1期生のK君。
 
 
「先生入試結果届いた!」「どうやった?」「分からん」「どういうこっちゃ?」
「怖くてよう見ん」「なんじゃそれ!」「先生開けて」「そんなもん自分で見ろ」「あかん。怖すぎる」「しゃーないやっちゃなあ。ほな開けるで。」「先生どうやった?」「・・・」「合格!!」「やったー!!」

 
大阪弁丸出しであるが、入試結果の入った封書を開ける時の会話である。
彼の喜びに満ちた顔を今も鮮明に覚えている。二人でがっちり握手したことも。
 
 
15歳の中3生にとって入試はやはり一大事なのだ。
 
今年も、今まで頑張って来た中3生にとって、最良の結果が出ることを祈るのみである。
 
 
さて受験を迎える中3生諸君。
いよいよですね。

 
今までの自分を振り返ってみると、準備が足らないと不安ばかりが膨らむかもしれない。
結果を考えすぎると、変にプレッシャーがかかってしまうね。
 
しかしだ、それぞれに今まで頑張って来たのだ。
自分がやって来たことは、もっと自分で評価していい。
 
 
試験で大事なのは、今までのテストの評価ではなく、
今まで蓄えてきた自分の力が発揮できるかどうかなのだ。
今ある自分の力をテストで精一杯発揮しようという姿勢が大事なのだ。
そして絶対に合格するという強い気持ちを持つことだ。
そうすれば本来持っている以上の力が発揮できる可能性が高くなる。
 
 
たくさんの人が応援している。
自分を信じて、最後まであきらめないで頑張ってきてほしい。

 
みんなの健闘を祈っています。
 
 
ではまた。
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2011/02/07 03:32 | Comments(0) | TrackBack() | むこう向きのおっとせい・・・真也のブツブツ
3じゅんめ
 みなさんこんにちは!

八戸ノ里校事務のさかきだにゆうこです!

 

久々のブログですが本当に何を書いていいかわかりません笑。

ごめんなさい(-  -)

 

私は今ちょうど大学の実習期間です。

9月の後半から始まって225日まで続きます(>_<)

実習は勉強させていただく場なのですが、記録や勉強がなかなか大変です。

けどようやく終わりが見えてきました!

始まる前は 半年とか長すぎる!絶対無理! と思っていましたが

気がつけば残りあと3週間になりました(^o^)

振り返ると、実習乗り越えられたのは周りの人の支えあってだなーと思います。

応援してくれている家族や友達はもちろん、

藤原学園で頑張って勉強しているみんなの姿からも

たーくさんやる気をもらっていました(-ω-)ありがとうございます!

3のみなさんは勉強ばっかりでほんとにしんどいときですが、

これも今しかできないことだと思うんで、一緒に頑張りましょー(;_;)!!

 

 

突然ですが昨日八戸ノ里校の中3から質問された漢字の読みです。

みなさん読めますか?

わからなかった人は藤原で質問 (^^)入試に出ますようにー!

 

1.携える

2.平生

3.怠る

4.殊に

 

 

ではでは(^_^)/


2011/02/06 23:39 | Comments(0) | TrackBack() | 若い衆の声
Keep learning
ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪


暦の上では冬は過ぎ去り春がやって来ました。

とはいえまだ今日も寒いですが。

そんな中でも「少しづつ春が近付いているのかな?」と思えるような暖かい日差しを感じることのできる日も増えてきましたね。


春と言えば受験生である中学3年生にとっての「春」の到来も目前に迫ってきました。

各々の目標にむけて日々取り組む姿に、逆に「顔晴ろう!」と勇気をもらう今日この頃です。

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早いものでもう来週には私立入試。

私立専願の人は来週の今頃、一足早く「春」を迎えていると信じています。


これまでは入試勉強が最優先になっていたと思うので、「終わったら~しよう!」と思っている人も多いのではないですか?


友達と遊びにいくことであったり、

本を読むことであったり、

ゲームをすることであったり。


きっとその日が来ることをエネルギーのひとつにしてやってきた人も少なくないでしょう。

ですから、どーぞ!

受験が終われば我慢していたやりたいことを思いっきりやってください!

いっぱい、いっぱい楽しんでください!



でもね。

受験の終わり=勉強の終わり

ではないってことも覚えていてくださいね。


「キラっと輝いた人になるように自分を磨いていこう!」

「今まで出会ってきた、またはこれから出会う誰かの役に立ちたい!」


そんなふうに思っている人のための最良の道具、それが「勉強」です。

ただ試験に合格するためだけに、こんなに素敵な道具を使うのはもったいない。



受験が終わったあともこの道具を使い続けていれば、

もっとピカピカに磨かれた自分で高校生のスタートをきれるんじゃないかな?


受験が終わったあともこの道具を誰よりも使っている姿をこれから受験を迎える仲間に見せてあげたら、

大きな刺激と勇気を与えれる存在になれるんじゃないかな?


そういうのって…カッコいいですよね。




明日死ぬと思って生きなさい
永遠に生きると思って学びなさい
   マハトマ・ガンジー(宗教家・政治指導者)

2011/02/05 23:59 | Comments(0) | TrackBack() | あっくん(池畑)の大きなヒトリゴト
2m先 と ずっと向こう

こんにちは

 C Y  ( コンパクト ヨコヤマ )
 
 kouitikun.gif
 




です。


今日は マラソントレーニングに30kmを走った。
後半にはスピードを上げて走ってみた。
日により またその距離により 走っていて辛くなるときがある。
 
かかとが痛い 膝が痛い 太ももが・・・
様々な部位が 痛みを発する。
 
そんな時 「2m先」の道を見て走るのと「ずっと向こう」の景色を見て走るのとでは
明らかに 気持ちに違いが出る。
 
比較的 楽に走ることができるのは 「2m先」の道を見て走る方である。
その場合 周りの景色はそれほど鮮明には見えないことになる。
 
反対に 周りの景色が必要以上に見えているときほど
頭が上下左右に揺れている。
 
上り坂や下り坂があることも気付かないくらいだ。
 しかし 上り坂なら その勾配により 自然と足の筋肉にかかる負担が増してくる。
 
とにかく 「今」「このとき」を走るのである。 ただひたすらに。
 
そうすれば 道が未来へと運んでくれる。
 
「今日何をするか」 「今何をするか」が そのまま 未来なのである。
 
存在するのは 確かに 今日 今 現在 のみ。
 
過去も現在であり 未来さえも現在である。
 
中3で習う 英単語の will の使い方
if 節では 未来のことも 現在形で表す
 が そのことを良く表している。
 
 続きは 英語の授業で・・・
 
 
 
では、また来週金曜日に・・・。

2011/02/04 00:10 | Comments(0) | TrackBack() | 『この道の果てまで・・・』横山のつぶやき
認めてくれた友だち

 森山’s Honey Bucket  65

 

 ひとたび降り始めると瞬く間にそこは銀世界になった。

 

 大阪生まれで大阪育ちの自分にはそれまで雪といえば

運動場の土混じりの茶色の勝った物体だった。が、そこは違った。

 

 

 小学校卒業と同時に移り住んだところは、

地方都市のうんと郊外にあった。

 

 我が家の裏には大きな蓮畑。

蓮畑の向こうは野菜畑。道を挟んで東側には広い田んぼが広がり、

その向こう側に神社の鳥居と社殿があった。

 

 しんしんと降り積もる雪は、

ふと気がつけば、蓮畑・野菜畑・田んぼそしてあぜ道を覆いつくし、

それらの境が見分けられなくなった。

 

 

 松本一茂君の家は蓮畑と野菜畑の少し向こう、うちの家から150メートル程先に建っていた。

 

 

 遮る建物が何もなかったので、僕の家の台所の窓からは

松本君の二階の勉強部屋の明かりを簡単に確認することができた。

 

 

 さて、中1の冬、ようやく140センチを超えた僕。

僕は学年では3番目のチビ。2番目が松本君。 

 大阪から引越したばかりの転入生の僕は、

同じ組で出席番号が近くかつチビだった松本君に真っ先に声を掛け、

友だちになってもらった。

2年と2ヶ月、僕が再び大阪へ戻ることになるまで僕らはずっと友だちだった。

 

 野比のび太そっくりの松本君は、

驚いたことに学年で最も足が速く(後に短距離走でインターハイにも出場したほど)、

しかも成績は常に学年1位だった。

 

 中学1年を終えようとする頃、松本君に歩み寄った僕は

彼に大宣言をした。

 

 「次の(中2の)中間テストで僕はお前に勝ってみせる!」

 

 かなりの勇気を奮い起こしてそう言った。

なぜそんなことを言ったのか理由は思い出せない。

 

 すると松本君は

「おもしろい。やれるものならそうしてみろ。」という意味の返答をにっこり顔でした。

 

 その日から僕は、人生で最も勉強したかもしれないと振り返ることのできる日々を過ごした。

 内容はともかく時間だけは松本よりたくさん勉強する。そう誓った。

もともとうんと賢い松本に勝利するには彼よりたくさんの努力をするべし!

単純明快な作戦だった。

 

 ほぼ毎夜、台所の窓のブラインドを開き、松本の部屋の明かりを確認した。

「むむ…、あいつまだやってる…。」

(実のところその時間に彼は明かりの灯った部屋で勉強をしていたんだかどうかわからない…でもそう思うことにした。)

 だから、テスト直前でもないのにずいぶん深夜まで僕なりに取り組んだ。

 

 笑える話だが、メンソレータムやアンメルツを鼻の下や目の下に塗ったり、サボテンの小さな鉢植えを机に置いたり、つまりそれで居眠り防止をしようと試みた夜もあった。

 

 ちなみに二人の仲はずっと良好だった。

大宣言の後も、わからない数学の問題がでてくると、彼を部屋に訪ねて質問をした。
彼もまた、ちゃんとそれに応じてくれた。

一緒にビートルズのレコードを聴いて歌った。
いっぱい喋った。いっぱい笑った。

彼の部屋にあった『エクソシスト』というオカルト映画のパンフレットを見ながら二人して怖くて震えてこともあった。

 

 ついにその時が来た。中2・1学期の中間テストだ。

 

 健気な?努力のおかげ?で 僕の成績は飛躍的に良くなった。

今でも得点を覚えているほどだ。人生マックスの得点だった。

 

 でも、彼には2点及ばなかった。

 

 「ごめん。やっぱりお前にはかなわんかった…」

 

 素直に謝りに行った。

 

 すると松本は
 

 「お前やるなあ!スゴイわ。おれも負けんように頑張るわ。」とほめてくれた。

 

 それまでの人生で誰にほめてもらったことより嬉しかった。

 

 たいせつな友だちが、無条件で僕を認めてくれている…そんな思いに心が震えた。

 

 

 

 頑張ろう!と自分で思ったときにがんばる。

 

 それでいいんじゃないか。

 

 効率的な方法でもなく、まして他人に誇れる作戦でもなかったとしても、

 

 自分が掲げた「めあて」のために、自分が一所懸命行動する。

 

 それだけのことでいいんじゃないか。

 

 

あの地方に雪が積もっているニュースを見ると、

中学生としてそれなりに輝いていた当時の自分を懐かしく思い出す。 


2011/02/03 05:01 | Comments(0) | TrackBack() | 森山's Honey Bucket

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