森山’s Honey Bucket 55
学園長のブログにも紹介されていたとおり、
先週末は子どもたちと「紅葉の小豆島」を満喫してきました。
晴天にも恵まれ、美味しい空気をいっぱい吸うことができました。
もちろんただの物見遊山ではありません。
科学工作~天体(星座と流星)観測会など、
「星くずの村」実験学校らしく科学体験はバッチリです。
寒霞渓登山しながらの「紅葉狩り」あり、
ロープウェイからの絶景あり、
西に夕焼け空と東に上る満月を同時に観賞しながらの「温泉」あり、
仲間とつくる「鍋料理」あり、
早朝の「釣り」あり・・・
体験こそ子どもたちを成長させる大きなチャンスなのです。
子ども時代の感動こそ、一生の財産なのです。
参加してくれた子たちはしっかり心を満たして帰路についてくれたはずです。
もちろん僕も心洗われる思いで行事を終えることができました。
住宅密集地ですと、
ガレージバーベキューや庭先でやる線香花火の煙ですら、
気を使って事実上できません。
かといって、開けたところでやろうにも、
先回りして、
「バーベキュー禁止」
のたて看板が!
バーベキューですら、これですから、落ち葉での焼き芋なんて、XX
日本の美しい風習は滅び行く文化の筆頭かもしれません。
そして、キャンプファイヤーもまたしかり。
星くずの村でしか出来ない事は、まだまだたくさんあって、
それらが、子供達に与える責任は重大だと思います。
こういうことを、普段出来ないから、星くずの村でやってみたい!
というリクエストをお待ちしています。
僕は、落ち葉を集めて、焼きジャガイモ!
(子どもの作品です)
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
先日の森山先生の記事にありましたが、今年もしし座流星群の時期がやってきました。
せっかくの天文イベントを見逃す手はない、ということで今年も観測に行ってきました。
当初は近場の予定だったのですが、より暗くてよく見えるところを求めて結局は奈良まで。
しかしながら、18日は月が明るくしかもあいにくの曇り空。
観測には全く適していない状況でした。
数時間、ウロウロしながら空を見上げていても雲は消えてくれなくて若干諦めの心境。
時刻はもう3時位になろうとしていました。
いよいよ断念して帰らなければならないかなぁと思っていたときです。
西の空を見るともう月が沈もうとしていました。
そしてしし座のある東の空を振り返ると、何と!
雲がはれていってるじゃないですか!
月明かりも無くなり、絶好の観測チャンス!!
そう思ってもう一度しっかりと空を見つめているとすぐに特大の一個が流れました。
大きくて、明るくて、とてもゆっくりと流れる流星。
「あ、流れてる!」
「ホンマや!すごいな~」
と会話ができる位の時間をかけて流れていきました。
あの時間があれば願い事を3回は言えたような気がするほど。
そういえばこの「流星が流れている間に願いを3回言えたら叶う」というお話。
誰もが聞いたことありますよね。
でも、実際にはあの一瞬で3回言うのはどうしても不可能だそうです。
じゃあ何故そんなお話があるのでしょうか?
僕はこう思っています。
いつ流れるかもわからず、流れても瞬く間に消えてしまう。
そんな流れ星に3回も願いを言える人ってどんな人でしょうか?
きっと日頃からどうしても叶えたいその願いを寝ても覚めても強く強く想っている人ではないですか?
それだけの強い想いがあれば流れ星の力を借りずとも、
その人は間違いなくその願いを叶えることでしょうね。
強い想いこそが夢を叶える力の源泉。