次の問題を考えてください。
第一問
コインを二枚投げる時、
①表1枚 裏1枚
②両方表
③両方裏
の三通り
第二問
あたり二個 はずれ三個の5個入りクジから二個引く時
①あたり二個
②あたり一個、はずれ一個
③はずれ二個
の三通り
両方とも数学では「間違い」になります。
第三問
宝くじがあたる可能性は
①あたる
②あたらない
の二通り
これも、間違い。
いずれも、中学2年の数学で学習します。
僕が受験生の時、模擬テストの合格確率について、予備校の先生が、
「合格可能性なんて、結局何判定が出ようと、
受かるか、受からないかの、五分五分だ!」
とおっしゃられていたのが印象的です。
コレも、数学的には間違いなのですが、
感覚的には正解なんですよね。
いやな判定が出てもくよくよするな。
いい判定が出ても、調子に乗るなというメッセージです。
今年の入試でも、直前の五木で、E判定だった某校の某君は
見事合格を勝ち取りました。すごい執念+幸運です。
まさに、僕がお守りに書いたメッセージ
チャンス☆
をモノにしたんだろうと。
まだまだ、これから決着をつけないといけない生徒諸君。
判定に振り回されることなく、かといって、
無視することもなく、上手に情報と付き合って乗り越えてください。
追い立てながら、「ハムエッグ、コーンフレーク、ピザ、お茶漬けドレにする?」
と5分で作れて、5分で食べられるメニューをせわしく聞きます。
「ドレもいや!」
などといいやがる時は
「なら、なにも作らん!」
と逆切れしながらも、そういうわけにも行かず、
無難なものを無理やり食べさせた後、
朝の勉強を15分ほど付き合います。
写真は、娘の珍答。
「リンゴ」が「おちた」
が正解のところ、
「木」が「リンゴをおとした」
これには、さすがに顔が緩みました。
むりやりだから、字、枠からはみだしてるし(W
親子、先生方、友人達と培ってきた日々の延長線上にある、
一つの区切りとしての入学テスト。
ゆっくりと感謝の気持ちを思い返せば、不必要な悲壮感や
緊張感はなくなるものです。
この写真、入試前に
「おちた」とか、不謹慎??
いえいえ、最後にはきちんと
「わらった」
めでたしめでたしじゃないですか。
よい結果を祈っています。
中三生激励のために、毎年、一つ年上の先輩が、受験の心構え等を
実体験から話してくれるこの行事
代々受け継がれている藤原学年の伝統行事の一つです。
先輩方に、合格を勝ち取るにいたるまでの過程を書いてもらった
作文をまずは一緒に精読します。
どの先輩方にも言えることが、合格までの道のりが決して平坦では
無かったということです。
後半、現役受験生(後輩)達からの質疑応答が始まります。
クラブは厳しいですか?
バイトや服装は?
というような、高校生活面での質問にも
たくさん答えてもらいました。
彼女、彼氏はいますか!
というような、答えにくい質問も!
来年、される側になったとき、覚悟しておいてください(w
一つ一つ、学園生としての行事が終了し、入試・・・卒業に近づいて
来ています。
最後まで頑張って下さい。
合格が決まった皆さんおめでとうございます。
今、まさに、受験目前のみなさん、最後まで頑張って下さい。
ここからは、体調勝負ですよ!
合格祝い・・・そんなものは、言葉だけで十分!
とかっこよく言いたいところですが、
プレゼントする側も案外うれしいものです。
折角のチャンスですから、何かをねだってみてもいいかも??
服、自転車、楽器、音楽プレイヤーや、
最新スマートフォン等、色々、ほしいものは
たくさんあると思いますが、デジタル一眼カメラなんてのはどうでしょうか。
携帯電話にカメラあるやん。1000万画素だし!
よく分かります。
ほとんどのひとにとっては、それで、十分過ぎるほど高機能ですよね。
でも、そんな時代なのに、カメラコーナーには、
相変わらず、カメラ専用機が売られています。しかも、新春には、新製品がたくさん登場します。
中には、レンズと併せて、2kgぐらいする鉄アレイみたいなカメラもあったり。
値段も、高いものはボディーだけで、数万~数十万!?
それでも売っているし、売れているということは、やっぱり、意味があるのです。
ためしに、家電専門店で、試写してみてください。
それで、何か、おぉっっ!と感じるものがあれば、脈アリ。
少々高くても、この際、ねだってみましょう。めったにないチャンスです。
一生の趣味を、若い感性の内から始められるのは相当幸運です!
ふ~んって感じだったら(W)、他のものへGO!
趣味は、強制されるものではないですからね。
写真は、この冬
星くずの村のバス停から見下ろして撮影した、寒い海です。
某団体の冬のフォトコンテストで、全国から集まった5000作品中
20傑作ということで賞をいただきました。
大変光栄なことです。
僕が、写真に興味を持ったのは、
中学入試合格祝いで偶然頂いたニコンのカメラでした。
些細なことが大きなきっかけや分岐点になるものですよね。
もし、写真撮影に興味がある人は、
勉強の仕方や、予算に合わせた機材選び等、アドバイスしますよ。