本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
先日の森山先生の記事にありましたが、今年もしし座流星群の時期がやってきました。
せっかくの天文イベントを見逃す手はない、ということで今年も観測に行ってきました。
当初は近場の予定だったのですが、より暗くてよく見えるところを求めて結局は奈良まで。
しかしながら、18日は月が明るくしかもあいにくの曇り空。
観測には全く適していない状況でした。
数時間、ウロウロしながら空を見上げていても雲は消えてくれなくて若干諦めの心境。
時刻はもう3時位になろうとしていました。
いよいよ断念して帰らなければならないかなぁと思っていたときです。
西の空を見るともう月が沈もうとしていました。
そしてしし座のある東の空を振り返ると、何と!
雲がはれていってるじゃないですか!
月明かりも無くなり、絶好の観測チャンス!!
そう思ってもう一度しっかりと空を見つめているとすぐに特大の一個が流れました。
大きくて、明るくて、とてもゆっくりと流れる流星。
「あ、流れてる!」
「ホンマや!すごいな~」
と会話ができる位の時間をかけて流れていきました。
あの時間があれば願い事を3回は言えたような気がするほど。
そういえばこの「流星が流れている間に願いを3回言えたら叶う」というお話。
誰もが聞いたことありますよね。
でも、実際にはあの一瞬で3回言うのはどうしても不可能だそうです。
じゃあ何故そんなお話があるのでしょうか?
僕はこう思っています。
いつ流れるかもわからず、流れても瞬く間に消えてしまう。
そんな流れ星に3回も願いを言える人ってどんな人でしょうか?
きっと日頃からどうしても叶えたいその願いを寝ても覚めても強く強く想っている人ではないですか?
それだけの強い想いがあれば流れ星の力を借りずとも、
その人は間違いなくその願いを叶えることでしょうね。
強い想いこそが夢を叶える力の源泉。
とはいえ、あまりにも何もできなくて(知らなくて)先輩方にご迷惑をかけまくる状態。
なので、そろそろとしっかり学んでいかなくては!
最初は人に助けてもらいお膳立てをしてもらっていても十分に楽しいですが、
(空が白んできた、帰り際の海岸)
釣果は真也先生にお尋ねください。
本日も僕のヒトリゴトにおつきあいください♪
「なんだ、その髪の毛の色は!!!」
僕が高校生の時代、学園におられた方のほとんどが知っているエピソード。
高校の帰り道に、ふと思い立って本部校に顔を出したときのことでした。
当時働いておられた事務の先生と職員室でお話をしていたときに、事件は起きました。
普段は忙しくあちこちを飛び回っておられて、あまり顔を出されることはないと聞いていたので寝耳に水状態です。
そう、ヒゲ先生が来られたのです。
髪の毛を染めることをとても嫌っておられた先生は僕の頭を見るなり大激怒。
当時の僕は、自由な校風の高校に入学できたことをイイことに輝くまでの金髪。
当然烈火のごとく怒られ、僕はすごすごと教室をあとにしました。
その後、事務の先生から心配されて連絡がくるほどの怒られっぷりでした。
これが僕のヒゲ先生に関する一番の思い出・・・
では、ないですよ!
多くの方にはそう思われているかもしれませんが(笑
実はもっと時代を遡って、僕が小学生の時。
もちろん金髪ではありません。
実験学校で小豆島へ行っていたときに事件は起こりました。
夜の実験が終わった後、急激な腹痛に襲われたのです。
あまりの痛さと、自宅ではないという不安から泣き出してしまうほど。
そんな僕を見かねた友人がヒゲ先生を呼んできてくれたのです。
先生は僕を鬚髯庵(ヒゲ先生の部屋)に連れて行き、薬を飲ませ、ベッドに寝かせてくれました。
痛くて痛くてしかたなかったはずなのに、ヒゲ先生に守られているという安心感からか知らぬ間に僕は眠りについていました。
次に目が覚めたときにはすっかり痛みは消え、先生に送られて僕は自らの部屋に戻りました。
子供ながらに大きな愛情を感じた夜でした。
これが僕のヒゲ先生との一番の思い出。
きっと同じ様な体験をされた方も多いでしょうね。
さて、今日でヒゲ先生が旅立たれて2週間。
もう向こうの世界での宴会も一段落したころでしょうか。
全てを受け入れて 次へと進む言葉 さようなら
(KOKIA say goodbye & good day)
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先週の日曜日のことですが、久々に大阪港・天保山へと行ってきました。
目的はコレです。
宇宙空間でハッブル宇宙望遠鏡を修理するという困難なミッションが見れるのもおもしろそうなのですが、
僕の興味を引いたのはハッブル宇宙望遠鏡が撮ってきた映像を3Dで見れるということ。
しかも上映がなんと10月一杯。
これは見ないわけにはいかんでしょう!
というわけで行ってきたわけです。
幸い最高の青空に恵まれた日でした。
懐かしい街並みです。
というのも、ここ天保山へは5年ほど前まで毎月のように来てたんです。
これ、何かわかりますか?
正解は港の待合室。
ここから我らが小豆島への高速艇が出ていたんですね。
集合場所にも使わせていただいた公園や、
生徒たちで埋め尽くされた乗船口、
そしてタラップもそのまま残っていました。
どこを見ても懐かしさがこみあげてきます。
ハッブル3Dの上映時間まで少し時間があったので、心地よい天気に誘われて散歩しました。
橋の向こうにはUSJが見えます。
なんと、登山までしてきました!
そんな秋晴れの下での散歩をしばし楽しみ、いざサントリーミュージアムへ。
行ってみて驚いたのは人の多いこと!
僕が思っていた以上に皆さん宇宙に興味を持たれているのですね。
上映が始まると、ふんだんに3Dが使われた映像に大興奮の40分。
月並みで申し訳ないですが、あの臨場感は実際に見ないと伝わらないです。
僕の宇宙への関心がさらに引き出された時間でした。
外へ出てみると海が写り込んだ建物がイイ感じに。
太陽も少し傾きかけてきていて、
僕の身長はこんなに伸びてしまいました。
そんなこんなの素敵な休日でした。
去りし過去を懐かしみ、
無限の未来に思いをはせる。
それが可能な現在を楽しむ、日曜日の午後。
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10月ももう半分が経過しましたね。
日々深まる秋を感じる今日この頃です。
さて秋と言えば、秋祭り!
ちょうど今がそのシーズンで、あちらこちらがにぎわっていますね。
読んでくれている皆さんの中にもお祭り大好きな人は多いでしょうし、
中には青年団等に入っている人もいるでしょう。
例に漏れず、僕もお祭り大好き人間です。
僕の実家がある町では『枚岡祭り』という秋祭りが毎年10月の14日・15日に行われていて、
それこそ赤ん坊の頃から欠くことなく枚岡祭りに触れていました。
土地によっておみこしが出たりだんじりが出たりと様々ですが、
枚岡祭りでは布団太鼓と呼ばれる太鼓台が総勢20台以上出ます。
14日・15日の2日間は止むことなく太鼓の音が聞こえてきて町中が祭り1色に染まる。
この2日間だけは町の全てが祭りを中心に動いてゆく。
そんな町も、枚岡祭り自身も本当に大好きです。
が、今年生まれて初めての出来事が!
そう、今年は一度も太鼓の音を聞くことなくこの2日間を過ごしました。
というのは去年の今頃の時期に引越しをしたからなんですが、
引っ越して1年経ってみて、この2日間に最も寂しさを感じたように思います。
昔は太鼓の音を聞かない10月が来るなんて本当に考えたことがなかったので。
何年、何十年と続いていくにつれて、きっと「当たり前」のことになってしまっていたのでしょうね。
この例に限らず、僕たちは物事が連続して続いていくと無意識に思い込んでいることが少なからずあります。
「昨日も今日もあったのだから、明日もきっとあるだろう。」
って。
モノも、人も、状態も。
「明日にはないかもしれない。」
なんて普段あまり思わないですもんね。
ちなみに決してそれが悪いってことではないです。
でないと不安でいっぱいになってしまうから。
でも時おり、その「連続性」が仮定のものであることを思い出すことは必要。
そうすることで「今」を大切にすることができるから。
「連続性」が仮定のものであることを認めて、
それでも「連続」していけるように心がけて生きたい。
そんなことを思った2日間でした。