●クマムシを見た
今まで授業でたくさんの微生物を見てきたが、先日初めてクマムシという微生物を見た。
クマムシとは
身の回りのコケなど,どこにでもいる土壌微生物で,
熊のようにずんぐりした体つきから,クマムシの名がつけられた。
乾燥状態になると,体を丸めて樽のような姿になり,
真空や6000気圧(生物が生きられない環境)にも耐え、乾燥にも強い。
150度の高温、-253度という低温にも耐え、
紫外線の照射にも耐えるというとんでもない虫らしい。
熊のようにずんぐりした体つきから,クマムシの名がつけられた。
乾燥状態になると,体を丸めて樽のような姿になり,
真空や6000気圧(生物が生きられない環境)にも耐え、乾燥にも強い。
150度の高温、-253度という低温にも耐え、
紫外線の照射にも耐えるというとんでもない虫らしい。
これは是非とも見ないといけないと思い、
今回実験学校で小豆島に行ったときに観察に挑戦してみた。
今回実験学校で小豆島に行ったときに観察に挑戦してみた。
村の3か所から苔を集めて水に浸し、スポイトで液を吸い取り、顕微鏡で観察した。
4時間ほど観察にチャレンジ。線虫やワムシはたくさんいるのだが、
残念ながらクマムシには出会えなかった。
4時間ほど観察にチャレンジ。線虫やワムシはたくさんいるのだが、
残念ながらクマムシには出会えなかった。
大阪に帰って小5の子どもたちにその話をしたら、探す気満々だったので、観察することにした。
教室近くから採集してきた苔を使って観察開始。
今回もだめだろうと思っていたら、観察を始めてからものの数分で、
「先生、おった!」と子どもが叫んだ。
そんな簡単に見つかるもんかと覗いてみたら、紛れもなくクマムシだった。
今回もだめだろうと思っていたら、観察を始めてからものの数分で、
「先生、おった!」と子どもが叫んだ。
そんな簡単に見つかるもんかと覗いてみたら、紛れもなくクマムシだった。
あれだけ探しても見つからなかったのにとぶつぶつ言ってたら、
見学していたお母さんに
「子どもは純粋だから見つかるのでしょうね。」と笑顔で言われた。
見学していたお母さんに
「子どもは純粋だから見つかるのでしょうね。」と笑顔で言われた。
それにしても愛らしい生き物である。動きがものすごく可愛い。
どうも病みつきになりそうだ。もっと研究してみたくなった。
顕微鏡観察はやはり楽しい。
どうも病みつきになりそうだ。もっと研究してみたくなった。
顕微鏡観察はやはり楽しい。
ではまた。
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