●むこう向きのおっとせい その35
2週間ほどテニスが出来ない。
2週間ほどテニスが出来ない。
右手の薬指と小指に火傷をしてしまい、ラケットが握れないのだ。
テニスをすることは、今の自分にとってはなくてはならないことになっている。
決してそれほどうまいわけではない。というよりなかなか上達しない。
それでも行くたびに刺激があるのでやめられない。
決してそれほどうまいわけではない。というよりなかなか上達しない。
それでも行くたびに刺激があるのでやめられない。
サーブにはずっと自信がなかった。なかなか安定して入らないのだ。
試合になるともっとひどくなり、またダブるのではとか、
周りの「アラ気の毒に」という空気を感じだすと、ますます体に力が入り、最悪の事態を招く。
試合になるともっとひどくなり、またダブるのではとか、
周りの「アラ気の毒に」という空気を感じだすと、ますます体に力が入り、最悪の事態を招く。
いろいろと本や雑誌を読んで研究し、よし今回はこれでいってみようと練習に臨むのだが、
自分の“イメージ”と“体”は別の行動をする。
たまにうまくいっても、ちょっと日があくと元の黙阿弥。
そんな繰り返しで来たのだが、最近ついに目覚めた!(ほんとか)
サーブが入り始めたのだ。
きっかけは雑誌の付録に着いていたDVDで見た、アマチュアプレイヤーのサーブ。
あ、そうか。こんなやり方があるんだと思ってやってみたら、今までになくうまく入るではないか。
スライスも今まで以上によく曲がる。なんともいい気持ち。
出来ないことが出来るようになることは、いくつになっても本当にうれしいものである。
やはり何をするにも「今以上によくなりたい。」という思いが大事なんだろうね。
そういう気持ちがあるところに、チャンスは訪れるのだろう。
(「やはり道は険しい」と来週は書いているかもしれないが)
(「やはり道は険しい」と来週は書いているかもしれないが)
今週は残った3本指で握って、普段しない両手打ちをしてでも、テニスをしようと思っている。
ではまた。
(ウインブルドン。睡眠不足の原因です。)
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