●むこう向きのおっとせい その60
これを書いている職員室の窓から、
これを書いている職員室の窓から、
木々が風で大きく揺れているのが見える。
今日も風は非常に冷たい。
今年は例年になく気温が低く、
昨日「木星の間」の入り口に下げてある温度計を見たら、
零下2度だった。
25日、天候は荒れ模様で、
フェリーは下から突き上げてくる波で
時折どーんと大きな音をたてて揺れた。
そんな中子どもたちは課題の英単語を懸命に覚える。
島に着くとテストが待っているので、真剣である。
国語の学習の後、テスト開始。
船中学習の成果か、できは非常によかった。
今日は朝7時に起床して、朝の学習を3時間、昼の学習を3時間、
夜は8時から12時までまた学習である。
子どもたちの様子を見ていると、ハードな学習をこなしているにも関わらず、
非常に明るく生き生きしている。
友達と語らい、先生たちと語らい、餅つきやこんにゃく作りといった、
合間の行事や時間も思い切り楽しんでいる。
「星くずの村」にいるみんなが一体となって、
「今」を、「流れ行く時」を全身で受け止めているように思える。
こんな時間を、子ども達や若いスタッフとともに過ごせることは
本当に幸せである。
29日まで合宿はある。最後の夜は徹夜学習もある。
子どもたちが達成感を持って帰れるよう、
精一杯付き合っていこうと思っている。
ではまた。
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