集合の時は雨。その後の予報も雨。
なんてことだ。せっかくの自然体験が出来ないではないかと、
空にブツブツ言ってたら、なんと奇跡的に雨が上がった。
今回特別回のテーマは「解剖」「ほたる祭り」「釣り」
まずは解剖
フナ・カエル・釣った魚・イカの解剖に挑戦。
イカは地元の漁師さんから生きたイカを直前に入手でき、
心臓が3つあることを子どもたちは目にすることができた。
解剖することで、子どもたちは生物への、また命への関心を深めたことだろう。
観察終了後の感謝の気持ちを込めた黙祷では、みんな真剣に祈っていた。
ホタル祭りも開催が危ぶまれたが、これも無事開催された。
温泉につかり、屋台の食べ物で夕食。舞台では歌や踊りが披露されている。
なんともいい雰囲気。
8時にライトが落とされ、いよいよホタルの観察。
あちこちでホタルの美しい輝きが見える。
飛びながら光るホタルはひと際綺麗だった。
成虫のホタルの寿命は非常に短い。
ほぼすべての生物は、一生の間に約20億回の鼓動を打ち、
それを、生物毎の脈拍数で割れば、大まかな寿命が計算できるらしい。
そうだとすると、ホタルやセミの心拍数は半端無く多い事になるなぁ。
なんて事を思いながら川べりを飛ぶホタルを眺めた。
一人の子は英語がペラペラでインタビュアーに「Good English!」と言われていた。
最もその部分しか自分には理解できなかったのだが・・・
朝は釣り。
今回はいつもと場所を代えたら、爆釣だった。
過去最高の釣果で、子どもたちも大喜びだった。
行く前は雨でどうなることかと思ったが、いつも以上に素晴らしい充実した実験学校となった。
次回はロケットを飛ばすことになっている。
また子どもたちの喜ぶ顔を見られるのが楽しみである。
ではまた。