お盆
仏教用語の「盂蘭盆」の省略形
霊に対して供物を置く容器を意味するため供物を供え祀られる精霊の呼称となった
1年に2度、初春と初秋の満月の日に祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流する行事があり
初春が正月、初秋が盂蘭盆
お盆の時期の地蔵菩薩の法会は地蔵盆と呼ばれる
お盆の時期は旧暦の7月15日
新暦で8月15日
盆の翌日16日の晩に寺社の境内で老若男女が集まって踊るのを盆踊りといい
地獄での受苦を免れた亡者たちが喜んで踊る状態を模したといわれる
精霊馬とよばれるきゅうりやナスで作る動物は故人があの世とこの世を行き来する乗り物で
きゅうりは足の早い馬見立て、あの世から少しでも早く家に戻ってくるように、
ナスは歩みの遅い牛に見立て、この世からあの世に帰るのが少しでも遅く、また供物を牛に乗せ
あの世に持って帰ってもらうとの願いが込められている
初盆…新盆(あらぼん、にいぼん)
人が亡くなり49日法要が終わって初めて迎えるお盆
父が亡くなって約10ヶ月
あちこちから初盆のお供えを頂いた
皆さん覚えてくださってる
あれから毎日、ろうそくに火をともし、お茶を供え
遺影の父には数々の報告をしてきた
「今日から新学期です みんな新たな気持ちで、頑張って欲しいです」
「今朝合宿に出発しましたが、無事に帰ってくるよう見守ってくださいね」
「卒業生が20年ぶりにお参りに来てくれましたよ」
「宇宙の間の雨漏りがひどいそうです 他にも修理箇所が沢山有ります
修理代が…」
「桜餅買ってきましたよ~、もう甘いもん存分に食べれますからね」
遺影の父はニコニコ顔で聞いている
なんだか生前よりいっぱい話をしてるね
仏教用語の「盂蘭盆」の省略形
霊に対して供物を置く容器を意味するため供物を供え祀られる精霊の呼称となった
1年に2度、初春と初秋の満月の日に祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流する行事があり
初春が正月、初秋が盂蘭盆
お盆の時期の地蔵菩薩の法会は地蔵盆と呼ばれる
お盆の時期は旧暦の7月15日
新暦で8月15日
盆の翌日16日の晩に寺社の境内で老若男女が集まって踊るのを盆踊りといい
地獄での受苦を免れた亡者たちが喜んで踊る状態を模したといわれる
精霊馬とよばれるきゅうりやナスで作る動物は故人があの世とこの世を行き来する乗り物で
きゅうりは足の早い馬見立て、あの世から少しでも早く家に戻ってくるように、
ナスは歩みの遅い牛に見立て、この世からあの世に帰るのが少しでも遅く、また供物を牛に乗せ
あの世に持って帰ってもらうとの願いが込められている
初盆…新盆(あらぼん、にいぼん)
人が亡くなり49日法要が終わって初めて迎えるお盆
父が亡くなって約10ヶ月
あちこちから初盆のお供えを頂いた
皆さん覚えてくださってる
あれから毎日、ろうそくに火をともし、お茶を供え
遺影の父には数々の報告をしてきた
「今日から新学期です みんな新たな気持ちで、頑張って欲しいです」
「今朝合宿に出発しましたが、無事に帰ってくるよう見守ってくださいね」
「卒業生が20年ぶりにお参りに来てくれましたよ」
「宇宙の間の雨漏りがひどいそうです 他にも修理箇所が沢山有ります
修理代が…」
「桜餅買ってきましたよ~、もう甘いもん存分に食べれますからね」
遺影の父はニコニコ顔で聞いている
なんだか生前よりいっぱい話をしてるね
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