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2024/05/19 17:30 |
眩しい社会人1年生
五年前、行きたい!と言い続けてた高校には内申が足りずに

全く選択肢には無かった高校を決めた

「お母さんも一緒に行ってあげて下さい」と学校の先生から言われ

駅から十数分かかるその高校に願書を出しに行った

二人とも無言で歩いた

普段は明るい娘が、何も喋らない

本意ではない学校に向かって歩いている娘
の心情察すると

降る雨が余計に切なくさせた

もし、入学が決まったら、娘はこの道をどんな気持ちで歩くんだろう?

なぜもっと必死で勉強するように仕向けられなかったのか?

娘ののんきは私に似たのか?

駄目もとで行きたかった高校を受けて、私学になってもその方が納得して通えるのではないか?

いやいや、この世に偶然は無いんだ

これは必然だ…とポジティブに考えよう


なかなか到着しない、長い長い道のりだったあの日のことは、今も鮮明に思い出す



そんな日が嘘のように

娘は入学式から3年間、学校が楽しくて仕方ないと思えるくらい

嬉々として通い、推薦をもらえる成績で、短大にも苦労なく入り

この春、めでたく保育士として保育園に就職が決まった




ピカピカの社会人1年生は

徹夜で入園式の準備をし

熱が38度を越えても、朝8時から出勤し、夜8時に帰宅するまで

全力投球している

3人の新米先生とも気があって、園で履くお揃いの靴下を買いに行ったり

初めての世界に気合が入ってるようだ



子どもって、知らない間に成長するんだなぁ…





私も見習って気合を入れなくては…
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2011/04/11 06:15 | Comments(0) | TrackBack() | 塾女Hitopiは見た☆

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