森山’s Honey Bucket 36
先週、上本町校の地元で「愛染祭り」がありました。
小学生も中学生も毎年「愛染祭り」をことのほか楽しみにしている様子です。
特に中学生は苦しめられていた期末テストの終了とほぼ同時の開催とあって、「やった!祭りや!」とばかりの喜びと躍動が渦巻いていました。
かつて僕が教育実習生としてお世話になっていた瓢箪山(東大阪)のK小学校でも、近くの「枚岡神社」の秋祭りが開催されるときには、学校は半日で終業、子どもたちは祭りに参加するため目をキラキラ輝かせて家路を急いでいました。
正直言って羨ましい。
小さい頃からわりと引越しやそれに伴う転校を重ねていたので、
これこそが僕のお祭りだ!という決定打がありません。
これこそが僕のお祭りだ!という決定打がありません。
自分の人生において、他の人に誇れる「僕の祭り」がないこと、
旧知の友人と熱く語り合える「自分たちの祭り」がないこと、これはとても残念です。
塾の教師の立場からはいささか不謹慎かもしれませんが、子どもたちが地域の祭りに目を輝かせ、ご家族や友だちと興奮した時を過ごすために、結果的に塾の授業に遅刻したり欠席したりすることは、いたしかたのないことなのかなあ…と感じています。
PR
トラックバック
トラックバックURL: