本日の私立高校入試に向けて、
受験生たちのための「激励会」が昨日開かれた。
今年も…
奈緒ちゃん、淳子ちゃん、智香ちゃん、サップ、おのっち、そして慶くんが
交代交代に後輩たちの前に立ち、それぞれの思いや経験を語り聞かせてくれた。
また他校で授業があったため、来てもらうことの出来なかったあっ君とナカジは、
それぞれが子どもたちの心に染み入るような素敵なメッセージをメールで届けてくれた。
この「激励会」では毎年のように、幸せな中3生たちだなあ…と感じるのだが、
今年はまた格別だった。
涙声になり、ついには号泣?してしまったのだ。
彼が助手になって初めて担当したのはこのクラス。
当時まだあどけなかった子たちが、こんなにも成長したのか…
ひょっとするとそんな感慨があったのかもしれない。
または、この子たちと一緒に過ごした日々が、
一瞬のうちに彼の頭に去来したのかもしれない。
ご本人は「君たちに十分なことをしてあげることはできなかった。」と
言っておられたが…。
いいえ、いいえ、あなたがこの子たちに注いでくれた愛情は
とてもとても大きなものでしたよ。
この中3生たちが、
若い先生方からの激励を聞きながら、また
スタッフ皆が綴ったメッセジーカードを読み返しながら、
そして何より、
今日まで育ててくれたお父さんやお母さんを思いながら、
多くの人たちからの素敵な応援を受けて生きているんだなあ自分は…と、
感謝の思いを持つことができたとするならば、
15歳で迎える高校入試もまた、
それぞれの人生にとってたいせつな節目となるに違いない。
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