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2025/04/20 19:35 |
初めてイカを釣った!
向こうむきのおっとせい 祝50回
 
この連休、学園のスタッフと小豆島に釣りに行った。
 
今回のターゲットは、イカと太刀魚。
 
イカ釣りは何度かトライしてみたが、まだその姿は見た事がない。
イカ釣りのシーズンに入った事でもあるし、今度こそ釣れるだろうと、
ヤル気及び期待度は満点だった。
 
 
着いてすぐに準備を始め、3時半に釣り開始。
 
エギを投げては巻き、巻いては投げを繰り返す。
シャクリ方は見よう見まねで、こんなんでいいのかと思いながら釣る。
 
 
まぁ、そう簡単には釣れんだろうと思っていたが、
投げること数十分、その瞬間はやってきた。
 
突然竿が異様に重くなり、引き上げようとすると、リールが逆回転する。これは何だ。
根がかりかとも思ったが、リールを弛めることなく巻き続けた。
そうすると、糸の先に大きいイカがついているではないか。
ついに念願のその姿を見る事が出来た。
 
イカは水面から上がると墨を多量に吐く。
あまりに重いのでタモを持ってきてもらうかどうか考えているうちに、
イカの体がまた水につかる。するとまた墨を吐く。
何とか堤防の上に載せたが、そこでもまた墨を吐いた。
あの体のどこにあんな大量の墨が入っているのだろう。
 
その後太刀魚釣りはさっぱりだったが、念願のイカを釣った事で大満足だった。
 
釣ったイカは捌いて、刺身にしてみんなで食べた。非常においしかった。
 
 
二日間、釣り三昧の時間を過ごした。
青空に浮かぶ白い雲、夕焼けに黄金色に光る雲、日が暮れた後の美しい星空。
刻々と移り変わる素晴らしい景色を見ながらの釣りの時間は最高だった。
 
好きな事に夢中になることで、たっぷりとエネルギーを蓄えた。
また明日からの難題一杯の毎日に、前向きに取り組んでいくとしよう。


ではまた。
 
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2010/10/12 00:52 | Comments(2) | TrackBack() | むこう向きのおっとせい・・・真也のブツブツ
落書き
「廊下の落書き消してきます」 と

林先生が何やら兵器を手にして教室から出て行かれる後を

「なになに?どこに落書き?どうやって消すの?」

林先生は器用で、色んな物を修理したり、作ったり、と、いつも感心させられるから

物見遊山気分でついて行った。


若江校に上がる階段の手すりに、それは、くっきり、はっきり、彫られていた

若江校男子5人の名前。

ゲッ!いつのまに?

まったく気付いてなかった私…は、いつ気付けたんだろう?

林先生は、手すりの色に近い色をあれやこれやと何色か埋めていく…やらかい粘土みたいなくっさいやつも

試したが、しっくりこない。


名前はまだはっきり読める。   他の方法を考えよう…と教室に戻った。

しかし、誰が何の為に…こんなんする人、うちの生徒におったかなぁ…?

夜、うまいこと名前の面々のうちの二人が目の前にいたので聞いた。


「階段の手すりの彫り物に心当たりある?」 チョッとここはきつめの真剣勝負で…

『俺、書いた。先に書いてあったから、俺も書こうって、書いた…』

『あ、ぼくも…』

先に書かれてた名前の生徒を呼んだ。どうやらだいぶ前に書いたらしい。

「自分の自転車とか、家とか、自分の物に書かれたらうれしい?」

イヤヤ!

  「せやろ、されていやなことはしたらあかん。学園内部の落書きには学園の判断で目をつぶることもある。でも

学園から一歩外出たら、それは学園の物ではない、人様からお借りしてるものや。他人のもの傷つけたら弁償

せなあかん。責任がある。もうこんなことはせんように。ヨロシク!

『はい』


素直に聞いてくれたことに安堵した。あまりなんも考えずにやったみたいだし、もうしないと信じる。



人のものを盗ってはいけない、人を傷つけてはいけない、人にやさしく…

小さい頃から家庭や集団の場において教えてもらったこと…

時々忘れてしまっても、また教えてくれる人や書物に出会い、思い出せるといいね…



ノーベル平和賞を受賞した劉暁波さんなら、尖閣諸島を欲しがる中国人にそれを教えることができるかな…






2010/10/10 16:14 | Comments(0) | TrackBack() | 塾女Hitopiは見た☆
憧れの人Ⅱ
ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合いください♪


以前、僕の憧れの人についてブログを書かせていただいたことがあります。

過去記事はこちら


その憧れの人『坂本 龍馬』と並ぶもう1人の僕の憧れの人のことを今日は書こうと思います。


その憧れの人とは『エルネスト・ラファエル・ゲバラ』、通称『チェ・ゲバラ』です。

きっとこんなポートレートを見たことがある人は多いと思います。

0d5dd11f.jpg

今から43年前の今日、10月9日に彼は志半ばにして39年の生涯を終えました。


もし彼が名刺を持っていたとするならばきっと肩書きの欄にはこう書くのではと僕は思います。



「革命家」




と。




世界的な有名人なので知っている人も多いと思いますが、彼はフィデル・カストロと共にキューバ革命を指導し、成功させた人物です。


彼の経歴に関しては多くの書籍などがあるので詳しい部分は割愛しますが、興味を持った人は是非とも読んでみてください。

ちなみに僕のおススメは、三好徹『チェ・ゲバラ伝』文藝春秋 です。

51NZ2YS8WZL._SS500_.jpg

龍馬もそうですが、ゲバラもとにかくカッコいいんです、その生き様が。


特に、


・不正義のために苦しむ人々の為に戦うこと

・自らが率先して行動すること


という点で僕は深く感動し、大きく影響を受けました。


一般の人々が「やったほうがイイと思っていても、中々できていないこと」

をゲバラはガンガンやっていくんです。

それも命をかけて。


本物のリーダーのあるべき姿がゲバラにはあると、僕は思っています。


だからこその憧れの人ですね。



彼のような大きな「革命」はまだまだできなくても、自分の周りに小さな「革命」は起こせると信じています。





もし私達がロマンティストのようだといわれるならば
救い難い理想主義者だといわれるならば
できもしないことを考えていると言われるならば
何千回でも答えよう
「そのとおりだ」と
(エルネスト・ラファエル・ゲバラ)



2010/10/09 23:59 | Comments(0) | TrackBack() | あっくん(池畑)の大きなヒトリゴト
トレーニング記
こんにちは
 
 
C Y ( コンパクト ヨコヤマ )kouitikun.gif




 
です。
 
 
9月初めに 90分間のLSDから始めて
 10/13(水)に180分間に到達する。
 
ひたすら180分間走り続ける。
 但し これでもかというくらい ゆっくりとしたペースで走る。
 
9月からこれまで 毎回の練習ごとに 10分刻みで 時間を伸ばしてきた。
 90分間の次は 100分間 その次は 110分間と・・・。
 
合計10回目で 180分間に辿り着いた。
 
         一気に1回で30分間も増やしたり 無理をすると  ・・・故障。
 
         LSDは多くても 週に2回のペースで継続させる。
          その他の日は 6kmのjog。
           それ以上やると 疲労がたまり  ・・・故障。
 
 
10/15以降は LSDよりも 1kmあたり30秒速い「ミドルペース走」での
 20~30km走行も加えながら 距離をふみつつ スピードを上げていく。
 
そのスピードの上げ方も ゆっくりと 段階的に・・・。
 
マラソンは まさに
 
『大きなことは できませんが、
 小さなことからコツコツと!』である。
by 西川きよし氏)

 
この間 足腰を中心に筋肉がついてきた。
それと交換するように 贅肉が減っていく。
体重も順調に減っていき 走行時の膝への負担も軽くなっていく。
 
 
1日のトレーニングが終ったとき 「もう少し 走れる!」
 と思うところで終了しておくことが 一番 大切である。
 
もし ある一日に とても頑張りすぎて 
翌日になって 「また今日も 練習かぁ~。」と思うようでは
 継続などできない。
 
 
毎日毎日 余力を持って 何事にも取り組む姿勢が
 結果として 大きな成果を生むことになる。
 
『大きなことは できませんが、
  小さなことからコツコツと!』
 

 
 
では、また来週金曜日に・・・。

2010/10/08 00:01 | Comments(0) | TrackBack() | 『この道の果てまで・・・』横山のつぶやき
季節を感じる
森山's  Honey  Bucket  49
 
 
 
 近くにある墓地の大銀杏にセミが大きな声で鳴いていたとか
 
 モータープールの金網に毎年たくさんのアサガオが咲いていたとか
 
 
 
 家の床下でコオロギが合唱していたとか
 
 お月見の月がきれいだったとか
 
 大銀杏が真っ黄色になっていたとか
 
 
 
 大雪で商店街のアーケードが落ちたとか
 
 小学校で泥混じりの雪玉で雪合戦したとか
 
 銭湯の帰り道お母ちゃんと大きなオリオン座を見たとか
 
 
 
 
 小さかった頃の「季節」にまつわる記憶は、どれも印象的なものに限定される。
 
 
 そもそも子ども時代の自分には「季節を感じ取るちゃんとしたアンテナ」が準備されていなかった。
 暑いか寒いか、晴れが続くかか雨が続くか、日が長いか短いか、日常の関心はその辺りで十分だった。外で遊べるか、何時まで遊べるか、それで事足りた。
 
 まして、季節の移ろいが身の回りの事物に素敵な変化をもたらしていることになど、これっぽちも気持ちを向けることはなかった。
 
 でもそれは、何も僕だけに限ったことではなく、おそらく友人たちにとっても共通のことではなかったか。みんな毎日をいかに愉快に過ごすかにエネルギーの殆どを消費していたに違いない。「季節を味わう心」はかくして育たなかった。
 
 
 
 
 それがどうだろう…
 
 
 今朝は
 
 涼やかな秋風に運ばれてきた公園の金木犀の甘い香りに「あれれっ」とときめいた。
 
 不思議なことに、辺りには橙の小花は見あたらない。香りを頼りにあちこちキョロキョロしながら歩くと、そこにはまだ蕾の金木犀があった。
 
 「蕾でも香るんだなあ…」
 
 ちょっとした発見と喜びがあった。
 
 
 
 自宅のハナミズキも、日一日と葉の色を変えていく。
 
しかしそれぞれの葉の色付きは決して一様ではない。
 
「一足お先に…」と枝から離れていくものもいる。
 
 
 
 「秋なんだ…」
 
 季節を感んじるしっかりしたアンテナが心にできたようだ。
 
 
 
 「季節」に対する心の変化、
 
 
 それは、たしかに歳を重ねたこととの関係もあるだろう…
 
 しかし、変化を生んだもっとも大きな要因は
 
 
 「星くずの村」実験学校に参加してきたことだと思う。
 
 
 この17年間毎年毎月、僕は小豆島の自然のなかに身を置くチャンスを得た。
 
 「星くずの村」には確かに「季節」が息づき、
 
 「季節」から「季節」へのバトンタッチを肌に感ずることができる。
 
 
 こんな環境に居させてもらえた幸運が、
 
 鈍感だった僕の感覚を少しづつ変化させ、
 
 「季節」を感じるアンテナを作らせてくれたのだろう。
 
 
 
 人それぞれにアンテナを向ける方向は違い、拾える電波も異なる。
 
 でも「感動を得るためのアンテナ」は、たとえ小さくても持っている方が幸せだ。

2010/10/07 11:27 | Comments(0) | TrackBack() | 森山's Honey Bucket

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