藤原学園の『年中夢求』日記は引越しをします☆
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藤原学園スタッフ一同
ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
月の変わり目を経る度に日々の過ぎゆく速さが実感として現れます。
今日から10月。
今年もあと1/4となりましたね。
今、西心斎橋のアメリカ村で『山展』という小さな個展が開かれています。
山を通じて出会った人々のグループがそれぞれの得意分野で自分たちの「山」を表現している。
そんな個展です。
その『山展』を開いているメンバーの中に僕の友人が2人います。
藤原学園の小学生の頃からの同級生で助手時代も共に過ごした2人。
卒業記念映画の制作も一緒に手がけてきました。
そんな彼らは2人とも映像作品での出展。
ベーシストで音楽にも明るいT君はBGMも自作した作品を。
IT関連にとにかく詳しいI君は技術を駆使した作品を。
どちらもそれぞれの強みを生かした「らしさ」が溢れる作品に仕上がっていました。
2人の映像制作を始めたきっかけは学園の卒業記念映画制作。
そして僕もそのうちの1人です。
学園を去った後も腕を上げ続けている2人の作品を見て刺激を受けないはずがありません。
『山展』の作品一つ一つは僕の山への興味を大きくふくらませてくれました。
それ以上に「創作活動」への情熱が沸々とわいてきているのを感じます。
近々また創りはじめてみよう。
自分の心に火を灯す方法。
それは情熱をもっている人に触れること。
ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
長く続いた暑さも続けてやってきた台風に飛ばされてすっかり秋の空気になりましたね。
きれいな青空を眺め、心地良い風を受けているとBBQがしたくて仕方がないです。
秋真っ只中の昨日もまさにそんな日でした。
どこかへ出かけるのも素敵だなぁと思いつつ、一日中「読書の秋」を満喫。
おかげで積ん読状態の本を2冊減らすことができました。
うち1冊は久々の歴史小説。
戦国時代、ほぼ天下を手中に収めた豊臣秀吉がついに落とせなかった城「忍城」が舞台です。
石田三成率いる豊臣軍20000人に対して、忍城側は何と500人。
40倍の勢力を相手にするわけです。
忍城側の総大将はどれだけ優秀なんだろうか、と思いますよね。
一騎当千の武力の持ち主か。
はたまた秘策のような軍略を考え出せる智力を備えているのか。
この本の主人公であるこの総大将・成田長親にはそのどちらもない。
それどころか、領地の農民たちにすら「でくのぼう」と呼ばれるような人物です。
では彼にはいったい何があったのか。
それは何故だか人を惹きつけてしまう魅力、つまり「人気」。
この「人気」ゆえに周囲の人々はこの「でくのぼう」を放っておけずに助けてくれるのです。
僕たちも周りを見渡せば様々な特技や能力を持った人がいます。
自分にもそんな力があったらなぁと思うことも少なからずありますよね。
もちろん、鍛錬して身につけることができるものは手にいれれば良いでしょう。
ですがそれができないものもあります。
そんなときには助けてもらえばいいんですよね。
いっぱいいっぱい力を貸してもらえばいいんです。
どれだけスゴい人でも、一人で出来ることには限りがあるんですから。
ただ、助けてもらうためには必要不可欠なものがあります。
もう分かってますよね。
そう
人から好かれること
ですね。
『のぼうの城』(和田竜)
とっても面白かったです。
来年には映画化もされるみたいですね。
おれは剣術を使えねェんだコノヤロー!!!
航海術も持ってねぇし!!!
料理も作れねェし!!
ウソもつけねェ!!
おれは助けてもらわねェと、
生きていけねェ自信がある!!!
(モンキー・D・ルフィ:ONE PIECE)
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
僕たちが日頃使う様々な道具。
長い年月を経るなかで様々な工夫が凝らされている。
でもその工夫にはほとんど気付かない。
気付くとすれば、それを失くしたときだろう。
今日は出勤前に自転車で少しまわり道をして本屋に立ち寄った。
本を見て回ってると外から凄まじい音。
窓に目をやると景色が白くなる程の豪雨。
小雨になるのを待って教室へ向かった。
少しすれば雨があがり日が射し始める。
ほとんど濡れずに教室に到着。
と、思っていた。
が。。。
背中がずぶ濡れだ。
僕の自転車には泥よけがないんだった。
泥よけの有る自転車に乗っていたときには全く気付かなかった。
泥よけは素晴らしい工夫だ。
それが有るのが当たり前と思われる工夫って大発明だよな。
ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
この前の日曜日、以前の讃岐うどんツアーのメンバーで宝塚にある手塚治虫記念館に行ってきました。
といっても、元々そこが目的地だったわけではないのです。
本当は前々から予定していた天橋立に行くつもりでした。
が、先週日曜日といえばあの台風12号が日本列島を離れた直後。
天気予報を見ると天橋立付近はそんなに天候が崩れなさそうなので強行することにして朝から出発。
出発時には天気も穏やかだったので、これは行けると思いながら車を走らせました。
ちょっと走っていると凄まじい豪雨。
数十メートル先が見えないほどです。
すると案の定、宝塚から先は道路が封鎖されてしまってました。
しかし、楽しむことにかけてはあきらめの悪い4人です。
転んでもただでは起きません。
早速代案を練り、近場で行ける手塚治虫記念館に行くことになったというわけです。
記念館の中はもちろん手塚治虫の情報が満載で、一つ一つ丁寧に見て回ると丸一日いることができそうでした。
その中でもやはり大きな部分を占めるのが、手塚治虫の生涯を著したコーナーです。
そこには彼が幼少の頃に描いた絵も展示されているのですが、小学校低学年の時点ですでに上手な絵を描いています。
そんな絵を見ながら友人と、
「小2でこんな絵が描けるなんてスゴいな~。」
「やっぱり才能があったんやね~。」
なんて話をしていました。
才能?
家に帰ってから妙にその言葉が引っかかります。
手塚治虫は絵を描くことが小さな頃から本当に好きだったようです。
ということはあの展示されていた絵を描くまでにきっと何十枚も何百枚も描いたであろうことは想像に難くありませんよね。
それを「才能」って一言の言葉で済ませてしまうのって何か違うなと。
例えば僕が中1の頃。
初めて勉強し始めた英語の単語を覚えるのに、最初のうちは紙に書きまくりました。
そして単語カードを作ってみたり、自分でテストをしてみたり、段々と工夫をするようになります。
そんな甲斐もあって見事、単語テストでは満点をとることができました。
そんな僕の答案を見ていた友人が、
「いいよなぁ、池畑は単語を覚える才能があって。」
って言ったら当時の僕はどう思ったのでしょうか。
「ちょっと待てぃ!」
「才能じゃないって。めっちゃ練習したんやって。」
って思ったハズです。
上手くいってない人ほど、上手くいくために必要なものを「才能」という言葉で片付けてしまうことがあります。
その舞台裏を見ようとせずに。
そして残念ながら「才能」を理由にしてしまうと何もできなくなってしまいます。
では、上手くいく人は上手くいく理由を何だと考えているのでしょうか。
多くの成幸者は、その理由を尋ねられたときにこう答えています。
「いや、上手くいくまで続けてきただけだよ。」
って。
そう、上手くいく人は、
「継続」
をその理由として考えているようです。
まぁ、もしも天が手塚治虫に何かしらの才能を与えたとするならば、
それは「誰よりも絵を好きになること」なのかもしれませんね。
好きだから継続し、
継続するから成幸する。