ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
雲ひとつない青空。
麗らかな春の日差し。
まだ冷たさの残る風。
今里本部校へと向かう自転車がとても心地良い講習期間でした。
布施を超えて内環で出る手前にある足代公園。
たくさん植えられた桜の木々が日増しにピンクを増やしていく。
それを見ながら出勤するのが毎日の楽しみでした。
講習最終日にはほぼ満開の桜。
せっかくなのでお弁当を買って公園で食べることに。
そこには、小さな子どもを連れたお母さん、車椅子で楽しげに歌を口ずさむ老人、春休み最後の日を謳歌する小学生。
たくさんの人々が桜の元に集い、桜に負けじと笑顔を咲かせる。
そんな中で頂くお弁当は格別の味わい。
数十年前か、それとももっともっと前なのかそれはわからない。
わからないけど、間違いなくこの桜の木々を植えてくれた人がいる。
何年、何十年と先にその桜によって喜ぶ人々を想像しながら植えてくれたんじゃないかな。
そのときにはまだ花も咲かせない小さな苗木を。
今、日本では原子力発電所が大きな問題となっている。
今回のような震災が起こったときの事故によるリスクや使用済み核燃料を処理するためのコスト。
たくさんの人達が原発に反対をしている。
僕もそのうちの一人だ。
でも。
「これから先、いずれ化石燃料がなくなる日がやってくる。そのときにも自分たちの子孫が不便なく暮らせるように。」
今からずっと前に原子力による発電を研究し、開発してきた人たちはそんな想いだったのかもしれない。
桜を植えた人々と同じように。
今の原発にはやっぱり賛成はできない。
ただ。
先人達が持ってくれたであろう未来を想う気持ち。
それはしっかりと受け取り、受け継いでいこう。
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
雲ひとつない青空。
麗らかな春の日差し。
まだ冷たさの残る風。
今里本部校へと向かう自転車がとても心地良い講習期間でした。
布施を超えて内環で出る手前にある足代公園。
たくさん植えられた桜の木々が日増しにピンクを増やしていく。
それを見ながら出勤するのが毎日の楽しみでした。
講習最終日にはほぼ満開の桜。
せっかくなのでお弁当を買って公園で食べることに。
そこには、小さな子どもを連れたお母さん、車椅子で楽しげに歌を口ずさむ老人、春休み最後の日を謳歌する小学生。
たくさんの人々が桜の元に集い、桜に負けじと笑顔を咲かせる。
そんな中で頂くお弁当は格別の味わい。
数十年前か、それとももっともっと前なのかそれはわからない。
わからないけど、間違いなくこの桜の木々を植えてくれた人がいる。
何年、何十年と先にその桜によって喜ぶ人々を想像しながら植えてくれたんじゃないかな。
そのときにはまだ花も咲かせない小さな苗木を。
今、日本では原子力発電所が大きな問題となっている。
今回のような震災が起こったときの事故によるリスクや使用済み核燃料を処理するためのコスト。
たくさんの人達が原発に反対をしている。
僕もそのうちの一人だ。
でも。
「これから先、いずれ化石燃料がなくなる日がやってくる。そのときにも自分たちの子孫が不便なく暮らせるように。」
今からずっと前に原子力による発電を研究し、開発してきた人たちはそんな想いだったのかもしれない。
桜を植えた人々と同じように。
今の原発にはやっぱり賛成はできない。
ただ。
先人達が持ってくれたであろう未来を想う気持ち。
それはしっかりと受け取り、受け継いでいこう。
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ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
先日、僕の母親が今の職業についてから十年以上働き続けてきた職場を異動することに決まりました。
本人はこのまま定年まで今までの職場で働けるだろうと思っていたようで、まさに寝耳に水。
その異動の意図が分からなかったり、新しい勤務地が随分と遠くなるので通勤に時間がかかるようになったり。
そして何よりも、これまで共に働いてきた素敵な仲間達と離れてしまうことが辛くて、その日は一日中泣き続けたそうです。
息子の僕が言うのもなんですが、母は真面目によく働きますし、人当たりもよいので職場の人からは随分と信頼され大切にされていたようです。
なので、その異動が決まったときも嬉しいことに上司の方がすぐ人事担当者に抗議の電話を入れてくれたと言っていました。
結局、異動の決定はくつがえることはなかったのですが。
僕がたまたま実家に帰ったのがその決定の翌日で、母からすれば僕には言いやすいのか大分と愚痴をこぼしていました。
どこかに吐き出さないとやりきれない気持ちもあったでしょうし、それが僕ならまぁいいかと思いただただ話を聞いていました。
一方で、「こんな気持のまま新しい職場へ行って大丈夫かな?」という心配も。
そして昨日が新しい職場への初出勤の日。
初日は荷物が多く自転車では大変だと言うので、車で母を送ってきました。
到着し、職場へと入っていく母を見届けていると僕がしていた心配はすっかりと消えました。
そこには新しく出会う人、一人一人に笑顔で挨拶をしている母の姿があったから。
直感的に、「あぁ、大丈夫だな。」って思えました。
同時に「これが大人なんだよ。」と教えられたような気持ちでした。
望まない出来事が起こったとき、それに対してどう向き合うのか。
しかめっ面をして「嫌だ、むかつく。」と愚痴や不満を言い続ける。
そう言い続けていれば、いつかきっと周りの人が何とかしてくれると思っている。
でも実際には、何も好転しません。
だって、そんな人のところに人は近づきたくないから。
それならば、辛いけども受け入れてみる。
最初は引きつっているかもしれないけども笑顔を作ってみる。
そうしていれば、周りには笑顔の人が集まってきて、その中から助けてくれる人も出てきて。
気付いたら楽しくなっている。
そんな感じがしませんか?
それができるのがきっと「大人」なんだと思うんです。
仏頂面ではなく、笑顔を。
愚痴ではなく、感謝を。
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
先日、僕の母親が今の職業についてから十年以上働き続けてきた職場を異動することに決まりました。
本人はこのまま定年まで今までの職場で働けるだろうと思っていたようで、まさに寝耳に水。
その異動の意図が分からなかったり、新しい勤務地が随分と遠くなるので通勤に時間がかかるようになったり。
そして何よりも、これまで共に働いてきた素敵な仲間達と離れてしまうことが辛くて、その日は一日中泣き続けたそうです。
息子の僕が言うのもなんですが、母は真面目によく働きますし、人当たりもよいので職場の人からは随分と信頼され大切にされていたようです。
なので、その異動が決まったときも嬉しいことに上司の方がすぐ人事担当者に抗議の電話を入れてくれたと言っていました。
結局、異動の決定はくつがえることはなかったのですが。
僕がたまたま実家に帰ったのがその決定の翌日で、母からすれば僕には言いやすいのか大分と愚痴をこぼしていました。
どこかに吐き出さないとやりきれない気持ちもあったでしょうし、それが僕ならまぁいいかと思いただただ話を聞いていました。
一方で、「こんな気持のまま新しい職場へ行って大丈夫かな?」という心配も。
そして昨日が新しい職場への初出勤の日。
初日は荷物が多く自転車では大変だと言うので、車で母を送ってきました。
到着し、職場へと入っていく母を見届けていると僕がしていた心配はすっかりと消えました。
そこには新しく出会う人、一人一人に笑顔で挨拶をしている母の姿があったから。
直感的に、「あぁ、大丈夫だな。」って思えました。
同時に「これが大人なんだよ。」と教えられたような気持ちでした。
望まない出来事が起こったとき、それに対してどう向き合うのか。
しかめっ面をして「嫌だ、むかつく。」と愚痴や不満を言い続ける。
そう言い続けていれば、いつかきっと周りの人が何とかしてくれると思っている。
でも実際には、何も好転しません。
だって、そんな人のところに人は近づきたくないから。
それならば、辛いけども受け入れてみる。
最初は引きつっているかもしれないけども笑顔を作ってみる。
そうしていれば、周りには笑顔の人が集まってきて、その中から助けてくれる人も出てきて。
気付いたら楽しくなっている。
そんな感じがしませんか?
それができるのがきっと「大人」なんだと思うんです。
仏頂面ではなく、笑顔を。
愚痴ではなく、感謝を。
ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
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昨日、3月25日、ついに第55期生の卒業祝賀会が終わってしまいました。
笑顔も涙もたくさんこぼれる素敵な祝賀会にすることができました。
そんな素敵な場を創りだしてくれた55期生の皆、保護者の方々、学園OB・OG、本当にありがとうございました。
学園を去りゆく55期生へ、最後に詩を送ります。
この詩は僕と一緒に映画制作をしていた4M(5M)の仲間、I君が当時の卒業生に向けて書いてくれたもの。
何だかとても気に入って、卒業シーズンになると読み返しています。
何だかとても気に入って、卒業シーズンになると読み返しています。
明け方、悲しい夢で目が覚めた
しばらく膝を抱えて秒針を数える
「こんな時、君が横にいてくれたら
こんな時、君が肩を抱いてくれたら」
そう思う
だが時は経ち
季節の終わりが、去りゆくものを
かけがえのないものを
遠ざかる程に色濃く鮮やかに写しだす
想い出として
それは笑ったり、悲しんだり、
怒ったり、じゃれあったり…
誰かが見れば
そんなガラクタなんだろうけど
僕にとってはささやかな宝物
もうあの頃には戻れないけど
そこに居たのは間違いなく仲間で
優しさと暖かさをくれたのは君で
…そして…
部屋が明るさを取り戻す頃
僕はゆっくりと歩き始める
希望、そして不安
明日という頼りない道しるべ
でも進まなきゃ
旅立ちのつらさ、大切さ、意味
すべて君が教えてくれたこと
さぁ行こう、まだ見ぬ明日へ…
ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
この木曜日と金曜日が小学校の卒業式でしたね。
卒業された皆さん、卒業おめでとう!
そして保護者の皆様、おめでとうございます。
小学校は卒業しても、藤原学園の授業は23日までありますので忘れずにきて下さいね。
さて、卒業式といえば昨日のニュースでこんな記事を見つけました。
以下時事通信より引用。
「全員笑顔で送る」=水没の町で卒業式—宮城・石巻
津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市にある市立荻浜小学校では18日、住民らの願いで予定通り、卒業式が開かれた。出席した児童と保護者、教員ら約70人が6年生の男女4人を送り出し、卒業生は「頑張りたい」と誓った。
地域の避難所にもなっている同校。式会場の広い体育館に暖房は小型の灯油ストーブ6個だけ。参加者は厚手のジャンパーを着込み、頭にタオルや手拭いを巻いたままの姿も見られた。
式の運営を手伝った男性は「卒業式の時だけはみんな(復旧の)作業を中断した。全員で笑顔で送ってやりたいから」と語った。
式の冒頭には黙とうがささげられ、松浦達夫校長が「大変な被害に遭い、身も心も震えてなえきっているが、諦めようとする心と卒業する場にしたい」と述べた。
卒業、在校児童らが別れの言葉を掛け合い、救援のヘリコプターの音に負けない大きさの歌声を響かせると、会場からはすすり泣きも漏れた。
この記事から大切なことを学ぶことができました。
自分が辛いときほど、優しさを。
苦しくて泣きたいときほど、笑顔を。
諦めて逃げ出したいときほど、勇気を。
人は持てるんだってこと。
荻浜小学校の卒業生、卒業おめでとう!
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
この木曜日と金曜日が小学校の卒業式でしたね。
卒業された皆さん、卒業おめでとう!
そして保護者の皆様、おめでとうございます。
小学校は卒業しても、藤原学園の授業は23日までありますので忘れずにきて下さいね。
さて、卒業式といえば昨日のニュースでこんな記事を見つけました。
以下時事通信より引用。
「全員笑顔で送る」=水没の町で卒業式—宮城・石巻
津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市にある市立荻浜小学校では18日、住民らの願いで予定通り、卒業式が開かれた。出席した児童と保護者、教員ら約70人が6年生の男女4人を送り出し、卒業生は「頑張りたい」と誓った。
地域の避難所にもなっている同校。式会場の広い体育館に暖房は小型の灯油ストーブ6個だけ。参加者は厚手のジャンパーを着込み、頭にタオルや手拭いを巻いたままの姿も見られた。
式の運営を手伝った男性は「卒業式の時だけはみんな(復旧の)作業を中断した。全員で笑顔で送ってやりたいから」と語った。
式の冒頭には黙とうがささげられ、松浦達夫校長が「大変な被害に遭い、身も心も震えてなえきっているが、諦めようとする心と卒業する場にしたい」と述べた。
卒業、在校児童らが別れの言葉を掛け合い、救援のヘリコプターの音に負けない大きさの歌声を響かせると、会場からはすすり泣きも漏れた。
この記事から大切なことを学ぶことができました。
自分が辛いときほど、優しさを。
苦しくて泣きたいときほど、笑顔を。
諦めて逃げ出したいときほど、勇気を。
人は持てるんだってこと。
荻浜小学校の卒業生、卒業おめでとう!
東日本大震災のあまりの被害の大きさに言葉もありません。
ただただ、一人でもたくさんの人が、誰かの大切な人が、無事であることを祈るばかりです。
寄付をすることや祈ることくらいしかできないですが、この地に住む仲間としてできることをやっていきます。
世界中からもこんなにたくさんの祈りが。
世界から届いた日本への祈り
届きますように。
ただただ、一人でもたくさんの人が、誰かの大切な人が、無事であることを祈るばかりです。
寄付をすることや祈ることくらいしかできないですが、この地に住む仲間としてできることをやっていきます。
世界中からもこんなにたくさんの祈りが。
世界から届いた日本への祈り
届きますように。