ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
9月に入り、朝夕には随分と秋らしい風を感じれるようになってきましたね☆
とはいえ、まだまだ汗が噴き出す今日この頃です。
毎日夕食を自炊しているとさすがに献立に悩んできます。
冬場は得意の(?)鍋料理をヘビーローテーションで活用するのでイイのですが、
さすがにこの暑いさなかに鍋を食べようという気にはなれません。
というか、クーラーをかけていない僕の部屋で鍋をするなど自殺行為に等しいです。
改めて、自分の母親を含めご家族のご飯を毎日作っておられる方々はスゴいなと尊敬してしまいます。
そんなわけで自分の持っている情報だけではすぐにメニューが枯渇してしまうので、よく授業後に生徒たちやスタッフに、
「今日晩御飯何食べたい?」
と聞いています。
つい先日も若江校で聞いてみたところ、帰ってきた返答は、
「ハンバーグ」
う~ん、さすがに帰ってからハンバーグはちょっと面倒だなぁ…
そんなことを思いながら帰りに用あって八戸ノ里校へ。
そこでも再び聞いてみると、
「ハンバーグ」
またかい!
一人でツッコミいれながらハンバーグの人気を再確認。
同時に、これはハンバーグを作れという導きか~とわけのわからないことを思い決心しました。
今日はハンバーグだ!
と言ってもよくよく考えると、前にハンバーグ作ったのは小学校の調理実習です。
嫌いなわけではないのですが、普段食べることもあまりありませんでした。
何はともあれ材料を買いにスーパーへ。
実家で食べたことのある鶏肉のハンバーグにしようと思い、
「とりあえず、鶏ミンチと玉ねぎがあればなんとかなるだろう。」
安直な考えで買い物を済ませ、早速ハンバーグ作り開始。
なんせ前に作ったのは15年以上も前の話。
作り方など覚えているわけもありませんが、得意の直感で作ります。
「ハンバーグに卵って入ってたっけ?」
とか思いながら、賞味期限切れ寸前の卵を消費するために投入。
適当に調味料も入れてひたすらコネコネ。
コネコネ…
コネコネ…
いくらこねても柔らかすぎて形が作れません。。。
はい、忘れてました。
パン粉の存在を。
といっても普段使わないパン粉が我が家にあるハズもなく…
「多少粘りが出れば形になるだろう。」
またまた安直な発想で片栗粉を投入。
一応は読み通り、柔らかいもののなんとか形もできたので焼いてみました。
これが完成品です。
右上の生春巻は買ってきたもの
見た目はハンバーグっぽいでしょ?
で、味なんですが、
なんと、
美味しかったんです♪
普通のハンバーグのようなしっかりさはもちろんなかったのですが、柔らかいおかげでフワフワしていてイイ感じでした。
このハンバーグは僕がもしちゃんとした作り方を知っていたら出会えなかった味なんですよね。
たくさんのことを知っていることも大切なんですが、
知らないからこそ出会えることもあるんです。
そしてその出会いがまた知識になっていくんですね。
知らなくてもやってみれば、
そこに新しい知識が生まれる。
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
9月に入り、朝夕には随分と秋らしい風を感じれるようになってきましたね☆
とはいえ、まだまだ汗が噴き出す今日この頃です。
毎日夕食を自炊しているとさすがに献立に悩んできます。
冬場は得意の(?)鍋料理をヘビーローテーションで活用するのでイイのですが、
さすがにこの暑いさなかに鍋を食べようという気にはなれません。
というか、クーラーをかけていない僕の部屋で鍋をするなど自殺行為に等しいです。
改めて、自分の母親を含めご家族のご飯を毎日作っておられる方々はスゴいなと尊敬してしまいます。
そんなわけで自分の持っている情報だけではすぐにメニューが枯渇してしまうので、よく授業後に生徒たちやスタッフに、
「今日晩御飯何食べたい?」
と聞いています。
つい先日も若江校で聞いてみたところ、帰ってきた返答は、
「ハンバーグ」
う~ん、さすがに帰ってからハンバーグはちょっと面倒だなぁ…
そんなことを思いながら帰りに用あって八戸ノ里校へ。
そこでも再び聞いてみると、
「ハンバーグ」
またかい!
一人でツッコミいれながらハンバーグの人気を再確認。
同時に、これはハンバーグを作れという導きか~とわけのわからないことを思い決心しました。
今日はハンバーグだ!
と言ってもよくよく考えると、前にハンバーグ作ったのは小学校の調理実習です。
嫌いなわけではないのですが、普段食べることもあまりありませんでした。
何はともあれ材料を買いにスーパーへ。
実家で食べたことのある鶏肉のハンバーグにしようと思い、
「とりあえず、鶏ミンチと玉ねぎがあればなんとかなるだろう。」
安直な考えで買い物を済ませ、早速ハンバーグ作り開始。
なんせ前に作ったのは15年以上も前の話。
作り方など覚えているわけもありませんが、得意の直感で作ります。
「ハンバーグに卵って入ってたっけ?」
とか思いながら、賞味期限切れ寸前の卵を消費するために投入。
適当に調味料も入れてひたすらコネコネ。
コネコネ…
コネコネ…
いくらこねても柔らかすぎて形が作れません。。。
はい、忘れてました。
パン粉の存在を。
といっても普段使わないパン粉が我が家にあるハズもなく…
「多少粘りが出れば形になるだろう。」
またまた安直な発想で片栗粉を投入。
一応は読み通り、柔らかいもののなんとか形もできたので焼いてみました。
これが完成品です。
右上の生春巻は買ってきたもの
見た目はハンバーグっぽいでしょ?
で、味なんですが、
なんと、
美味しかったんです♪
普通のハンバーグのようなしっかりさはもちろんなかったのですが、柔らかいおかげでフワフワしていてイイ感じでした。
このハンバーグは僕がもしちゃんとした作り方を知っていたら出会えなかった味なんですよね。
たくさんのことを知っていることも大切なんですが、
知らないからこそ出会えることもあるんです。
そしてその出会いがまた知識になっていくんですね。
知らなくてもやってみれば、
そこに新しい知識が生まれる。
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ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
まだまだ暑い日々が続いていますが、
朝晩に時折吹く涼しい風や、虫の鳴き声に秋の到来を感じる時期になってきました。
夏の実験学校、本科夏合宿も大成功のうちに終了し、本日で夏期講習も終了。
藤原学園の夏もいよいよ終わりを迎えようとしています。
振り返れば内容盛りだくさんで体力的には中々ハードなこの約1ヶ月でしたが、
本当に充実した楽しい時間を過ごすことができたなと思います。
学園に通ってくれている皆さんも同じような気持ちでこの夏の終わりを迎えてくれているならば嬉しいなぁ。
さて、改めてこの夏の「楽しさ」というものを考えてみたとき、
「楽しいこと」
というのは存在しないのだと思えます。
存在するのは、
「楽しい時間」
なんですね。
例えばTVゲームがあるとして、TVゲームという「楽しいこと」があるわけではないんです。
TVゲームが「楽しいこと」だとすると、それをしているときはいつも楽しいハズですがそうではないでしょう。
RPGなんかでひたすらにレベルを上げないといけないときなんて、もはや作業で僕はちっとも楽しくありません。
でも、どんどんクリアしながら新しいステージに進んでいくときや、仲の良い友人と一緒にやってるときは「楽しい時間」ですよね。
つまりどんなことであってもそれを「楽しい時間」にすることも「つまらない作業」にすることもできるんです。
「楽しい時間」にするために必要なのは、
本気で全力で取り組むこと
素敵な仲間と共に取り組むこと
だと僕は思います。
「何をするか」ではなく「どのようにするか」
「何をするか」ではなく「誰とするか」
それが楽しむための秘訣
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
まだまだ暑い日々が続いていますが、
朝晩に時折吹く涼しい風や、虫の鳴き声に秋の到来を感じる時期になってきました。
夏の実験学校、本科夏合宿も大成功のうちに終了し、本日で夏期講習も終了。
藤原学園の夏もいよいよ終わりを迎えようとしています。
振り返れば内容盛りだくさんで体力的には中々ハードなこの約1ヶ月でしたが、
本当に充実した楽しい時間を過ごすことができたなと思います。
学園に通ってくれている皆さんも同じような気持ちでこの夏の終わりを迎えてくれているならば嬉しいなぁ。
さて、改めてこの夏の「楽しさ」というものを考えてみたとき、
「楽しいこと」
というのは存在しないのだと思えます。
存在するのは、
「楽しい時間」
なんですね。
例えばTVゲームがあるとして、TVゲームという「楽しいこと」があるわけではないんです。
TVゲームが「楽しいこと」だとすると、それをしているときはいつも楽しいハズですがそうではないでしょう。
RPGなんかでひたすらにレベルを上げないといけないときなんて、もはや作業で僕はちっとも楽しくありません。
でも、どんどんクリアしながら新しいステージに進んでいくときや、仲の良い友人と一緒にやってるときは「楽しい時間」ですよね。
つまりどんなことであってもそれを「楽しい時間」にすることも「つまらない作業」にすることもできるんです。
「楽しい時間」にするために必要なのは、
本気で全力で取り組むこと
素敵な仲間と共に取り組むこと
だと僕は思います。
「何をするか」ではなく「どのようにするか」
「何をするか」ではなく「誰とするか」
それが楽しむための秘訣
ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
いよいよ今日から待ちに待った夏合宿です!
講習会も1日1日がとっても素敵な日々ですが、やはり藤原学園の夏といえば合宿でしょう!!
合宿なくして藤原学園の夏は始まらないし、終わらない!
そんな気持ちで毎年を過ごしています。
僕自身小学校4年から学園に入学し、今に至るまで20年近く夏合宿に参加しています。
ある時は生徒として、
ある時は助手として、
またある時は専任として。
様々な立場から合宿に参加してますが、どの回をとってもやはり自分にはSpecialなものです。
いくらベースとなる行事が似通っているとしても、
そのとき、そのメンバーで参加する合宿は一生に一つだけのもの。
そのときだからこそのドラマが生まれます。
合宿のときには皆がそれを本能的に感じ取るのか、全力で楽しんでいますね。
人生でたった一つしかないこの瞬間を。
「いま、ここ」という瞬間は、
一生に一回だけ。
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
いよいよ今日から待ちに待った夏合宿です!
講習会も1日1日がとっても素敵な日々ですが、やはり藤原学園の夏といえば合宿でしょう!!
合宿なくして藤原学園の夏は始まらないし、終わらない!
そんな気持ちで毎年を過ごしています。
僕自身小学校4年から学園に入学し、今に至るまで20年近く夏合宿に参加しています。
ある時は生徒として、
ある時は助手として、
またある時は専任として。
様々な立場から合宿に参加してますが、どの回をとってもやはり自分にはSpecialなものです。
いくらベースとなる行事が似通っているとしても、
そのとき、そのメンバーで参加する合宿は一生に一つだけのもの。
そのときだからこそのドラマが生まれます。
合宿のときには皆がそれを本能的に感じ取るのか、全力で楽しんでいますね。
人生でたった一つしかないこの瞬間を。
「いま、ここ」という瞬間は、
一生に一回だけ。
ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにおつきあいください♪
旅シリーズで恐縮ですが、この11・12日に助手旅行に行って参りました☆
まぁもう僕は「助手」ではないという噂もありますが…
いつのころからか定番となった助手旅行。
学園で助手・事務として働いてくれているみんなが企画して行く旅行です。
今回の行先は三重県の伊勢・鳥羽でした。
大阪から伊勢・鳥羽へ行こうと思えばいくつものルートがあります。
交通手段一つとっても、徒歩・自転車・電車・車・etc…
そしてその中で例えば車で行くとしても高速道路を使ったり、使わなかったりといくつものルートがあります。
つまり一つの目的地へ到着するために多数の方法が存在するわけですね。
では、その中でどれを選ぶか?
通常、基準となるのは「最短・最速」のルートのような気がします。
有料道路を通る場合には「安さ」も基準となりそうですね。
さて、目的地へと到着するために一番大切なものはなんでしょうか?
「速さ・距離・時間」
そういうものが重要視される時代になったような気がします。
でも、必ずしもそれらだけが大切ではないですよね。
ゆっくりと走ったからこそ見える景色があり、
遠回りをしたからこそ出会える風景があり、
時間をかけたからこそ感じれるものがある。
そんな気がします。
僕たちが進んでいく「道」も同じように考えたいなと思うんです。
「夢」や「目標」に最短で進んで行くことも大事なことなのかもしれない。
でも、たくさんの経験をしながら、いっぱい回り道をしてゆっくりと進んでゆく。
そんな「道」も素敵じゃないかなと。
道は無限。
選ぶのは自身。
ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合いください♪
さてさて、また前回の続き。
四国一周珍道中の第三段です♪
7泊8日の四国1周の旅。
喜びも悲しみも出会いも、後にはすべて「経験」と呼べる出来事がたくさんでした。
徳島から高知への間。
この旅の中では1日あたり最も長い距離を走った。
寝床となるユースホステルに泊まるためには走るしかなかった。
その距離、約150km。
道中一番疲れた道のりだった。
その夜、中1の少年2人は初めて子どもだけで居酒屋へ入った。
どうしても「カツオのたたき」が食べたかったから。
最高に美味しかった。
高知から旅立つ日の朝。
桂浜の公衆電話から家に電話をした。
いつも通り受話器から聞こえてきたのは母親の声。
ほどなく涙があふれた。
「もう家に帰りたい。」
思わず口に出た言葉。
丁度旅の半分を終えたところ。
一番キツイときだった。
何気なく家で過ごす日々をほんとうに有り難く感じた。
高知から愛媛への道中。
突然おばあちゃんが声をかけてきた。
「あんたたち、昨日テレビでみたわよ。すごいねぇ。」
僕たちは取材されていない。
誰かと間違っているのは明らかだった。
「これ持っていきや。」
僕たちが否定する隙を与えず、おばあちゃんは手を差し出した。
大きなスイカを1玉とともに。
とりあえず受け取った。
スイカをいただいた後、
僕たちは途方に暮れた。
スイカを食べる手段がない。
道中見つけた喫茶店に入った。
「このスイカ切っていただけませんか?」
事情を説明してお願いした。
親切にも切り分けて、お皿に乗せて出してくれた。
何も注文していないのに。
お礼代わりにスイカを半分渡して喫茶店をあとにした。
愛媛から香川へ。
道中、持っていた水が底をついた。
資金も残り少ない。
また、喫茶店に入ってこう言った。
「お水だけ頂けませんか。」
さわやかな笑顔でお水を出してくれた。
四国の人々は優しかった。
少し度胸が身に付いた。
香川から大阪へ。
「帰りは大阪行きの船に乗ろう。」
行きの教訓を生かしそう誓い合った。
が、神戸行きの船しか出てなかった。
仕方がなく神戸へ。
また5時間近くかけて大阪まで帰ってきた。
全行程約800km。
7泊8日の旅。
たくさんの「経験」を手に入れた旅だった。
どんなに長い旅も「最初の1歩」を踏み出す勇気から始まる。
本日も僕のヒトリゴトにお付き合いください♪
さてさて、また前回の続き。
四国一周珍道中の第三段です♪
7泊8日の四国1周の旅。
喜びも悲しみも出会いも、後にはすべて「経験」と呼べる出来事がたくさんでした。
徳島から高知への間。
この旅の中では1日あたり最も長い距離を走った。
寝床となるユースホステルに泊まるためには走るしかなかった。
その距離、約150km。
道中一番疲れた道のりだった。
その夜、中1の少年2人は初めて子どもだけで居酒屋へ入った。
どうしても「カツオのたたき」が食べたかったから。
最高に美味しかった。
高知から旅立つ日の朝。
桂浜の公衆電話から家に電話をした。
いつも通り受話器から聞こえてきたのは母親の声。
ほどなく涙があふれた。
「もう家に帰りたい。」
思わず口に出た言葉。
丁度旅の半分を終えたところ。
一番キツイときだった。
何気なく家で過ごす日々をほんとうに有り難く感じた。
高知から愛媛への道中。
突然おばあちゃんが声をかけてきた。
「あんたたち、昨日テレビでみたわよ。すごいねぇ。」
僕たちは取材されていない。
誰かと間違っているのは明らかだった。
「これ持っていきや。」
僕たちが否定する隙を与えず、おばあちゃんは手を差し出した。
大きなスイカを1玉とともに。
とりあえず受け取った。
スイカをいただいた後、
僕たちは途方に暮れた。
スイカを食べる手段がない。
道中見つけた喫茶店に入った。
「このスイカ切っていただけませんか?」
事情を説明してお願いした。
親切にも切り分けて、お皿に乗せて出してくれた。
何も注文していないのに。
お礼代わりにスイカを半分渡して喫茶店をあとにした。
愛媛から香川へ。
道中、持っていた水が底をついた。
資金も残り少ない。
また、喫茶店に入ってこう言った。
「お水だけ頂けませんか。」
さわやかな笑顔でお水を出してくれた。
四国の人々は優しかった。
少し度胸が身に付いた。
香川から大阪へ。
「帰りは大阪行きの船に乗ろう。」
行きの教訓を生かしそう誓い合った。
が、神戸行きの船しか出てなかった。
仕方がなく神戸へ。
また5時間近くかけて大阪まで帰ってきた。
全行程約800km。
7泊8日の旅。
たくさんの「経験」を手に入れた旅だった。
どんなに長い旅も「最初の1歩」を踏み出す勇気から始まる。