忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2025/04/21 05:58 |
楽しむ
●むこう向きのおっとせい その45

楽しいと思える事をやっている時は、多少のしんどさも苦にはならない。
 
好きでやっている時にはエネルギーの流れがいいのか、それほど疲れないようである。
 
この夏合宿の専任助手の先生方の様子を思い浮かべると、
 
おそらくみんな、とてつもなく合宿が好きで、そして子どもたちと接することが心底楽しいのだろう。
 
だからあれほどのハードな生活でも、笑顔を絶やすことなく、朝から晩まで動けるのだ。
 
 
夏合宿の開講式で、スタッフのN君が自己紹介の時、頭に手作りの斧が刺さった状態で登場した。
 
何か面白い事をやろうと前日に考えて、随分時間をかけて準備したらしい。
 
この馬鹿さ加減がとってもいい。「楽しもう精神」満開である。

彼の意に反して子どもたちの反応はいまいちで、見事にすべっていたが、それがまたいい。
 
反応なんてどうでもいのだ。この楽しもうという心意気がいい。思ったらやってみるというのがいいのだ。
 
 
楽しんでやる事は、エネルギーを生む。
 
 
うまくいかない事、悩み落ち込む事ときも多々あるけれど、
勉強も仕事も「楽しむ」精神を持って、取り組んでいきたいものである。
 

  (島の朝焼けです)
 
ボーリング大会の報告。

これを書くということは私の結果は悪くないということです。
 そうなんです。結果は優勝!です。
 久しぶりにやったにもかかわらず、1ゲーム目190、2ゲーム目206と、自分でも驚きのスコア―でした。
ほんとに気持ち良く夏を終える事が出来ました。
 
もしかして才能があるのかも。(調子に乗ってます)
 
ではまた。

(ティファールのポットをもらいました)
PR

2010/09/06 11:43 | Comments(1) | TrackBack() | むこう向きのおっとせい・・・真也のブツブツ
ボーリング大会
●むこう向きのおっとせい その44
 
21日から24日まであった、本科夏合宿も大きな怪我や病気もなく無事終了。
ほんとにほっとした。
 
そして夏の講習会も今日のテストですべて終了。

いよいよ夏が終わる。
 
明日は夏の行事が終わった後の、恒例のスタッフのボーリング大会がある。
 
このボーリング大会の歴史も随分長い。
 
第1回大会は今から30年ほど前に行われ、会場は、上本町近鉄百貨店の上にあった今はなき「近鉄ボール」であった。
 
参加人数は40名くらいはいたように思う。非常に大きな大会だった。
 
確か表彰台まであった。
 
そして何を隠そう、第一回大会の優勝者は、この私であります。(自慢か
 
そのボーリング大会もここ3年ほど、諸事情で実施できなかったのだが、今年久々に復活する。
非常に楽しみである。
 
最近随分体にガタが来ているけれど、やる気満々で明日に臨みたい。
 
まだまだ若いもんには負けん!(言うことがやはりじじむさい
 
さてどんな結果になることやら。また報告します。
(結果が悪ければスルーします)
 
ではまた。
 

昨日今日と小豆島にいた。
公立中学初の合宿が実現しそうなので、その打ち合わせに行って、先ほど帰ったばかりである。
随分やる気のある先生集団だった。来年実現すれば面白いことになる。
「星くずの村」の輪がドンドン広がって欲しいものである。

2010/08/30 22:50 | Comments(0) | TrackBack() | むこう向きのおっとせい・・・真也のブツブツ
むこう向きのおっとせい その43
     夏合宿まっ最中
 
21日から学園恒例の夏合宿が始まった。
 
今日までの行事を挙げてみると
 
海辺の生物観察・科学工作 ライントレースカー作り・天体観測
 
ウニの発生観察・理数計算・国語読解・算数パズル・合同慰霊祭
 
海水浴・ボート訓練・ボートツーリング・アイスクリーム作り
 
ペットボトルロケット・海のプランクトン観察・キャンプファイヤー
 
夜の学習・ロボクラフト作り・17キロメートルオリエンテーリング
 
遠足・渡船体験
 
と実に盛りだくさんで、専任も助手スタッフも朝から晩までフル回転である。
 
今はすき焼き前の「ごはんの歌」が聞こえてくる。
 
人は体験を通して大きく成長する。
 
この合宿を通して、子供たちは将来につながる、貴重な財産を得ることになるだろう。
 
今のところ、子供たちは実に元気で、生き生きと島の時間を楽しんでいる。
 
あと1日。
 
学習・釣り・飯盒炊爨が残っているが、無事に終了し、親御さんのもとに
元気に子供たちを返したいと思っている。
 
ではまた。
 

2010/08/23 19:57 | Comments(1) | TrackBack() | むこう向きのおっとせい・・・真也のブツブツ
忘れないこと
●むこう向きのおっとせい その42
 
昨日一心寺におばあちゃんに会いに行った。
 
随分長い間、会いに行く事をしなかったのだが、ようやく会う事が出来た。
 
とてつもなく優しいおばあちゃんだった。
 
おばあちゃんとの事で覚えている最初の出来事は、縁側で、二人で何か雑誌の写真を見ていた時の事。
 
おばあちゃんは写真を見ながら、「しん君は幸せになれよ。」とぼろぼろ涙を流していたのである。
 
何の写真だったのか、幼い私に分かるすべはないのだが、
おばあちゃんは涙を流しながら、優しく頭をなでてくれていた。
その手の感触は今も残っている。
 
そんな優しいおばあちゃんだったのに、その後反抗期を迎えたこのくそ孫は、随分ひどい口をたたいたのだ。
なぜあんなにおばあちゃんの気持ちも考えずに、偉そうな口がきけたのだろう。
今も思いだすと胸が苦しくなる。
 
だからドラえもんの「おばあちゃんの思い出」を見ると、誰もいなければ号泣してしまうのだ。
いいおっさんがみっともないのだが。
 
 
一人の人の死には、たくさんの人の思いが詰まっている。
「生者のある限り死者は生きん」である。 
 
 
昨日15日は終戦記念日だった。
殺したくもなく、殺されたくもない、多くの人が無残にも死んでいった。
そんな人たちの気持ちや残された人の気持ちを思うとたまらないものがある。
 
やはり戦争はいけない。
時に、無念に死んでいった人たちの事に思いをはせ、忘れないことが大事なんだろうと思う。
 
ではまた。

(だいぶ秋らしい雲になってきました。)

2010/08/16 11:25 | Comments(0) | TrackBack() | むこう向きのおっとせい・・・真也のブツブツ
理想と若き力
●向こうむきのおっとせい その41


 
5時間ほど前に夏休み最初の合宿である、実験学校を終え帰宅した。
 
普段は1泊2日の合宿だが、夏休みは2泊3日となる。
 
内容は、海辺の生物観察を初めとして、学年ごとに3項目の実験。
そして自然体験として
 
海ほたるの観察・・・ 護岸工事の影響で海ほたるがいるのかどうか心配したが、
                   今年も神秘の光に再会できた。
 
天体観測    ・・・ 今年は素晴らしく晴れて
             天頂には夏の大三角、北の空にカシオペア座と北斗七星。 
             南の空にはさそり座。天の川もくっきりと見える。
             日没後の西の空には、金星、土星、火星がわずか5度の範囲に並ぶ。
             金星の輝きがひときわ目立った。本当に見事な星空だった。
 
 竹でご飯を炊く・・・ まずはご飯を炊く竹をのこぎりで切るところから始めた。
             強い日差しの下、みんな汗だくである。
             お米を入れ、強い火で炊き上げること30分。見事にご飯は炊きあがった。
             それを竹で作ったお皿に盛り、カレーのルーをかけて食べる。
             いつもとは違った味わいであった。
             水を飲むコップも手作りである。
 
その他にもプールでの水泳、キャンプファイヤー、すき焼きパーティー、釣り、
フィールドビンゴと非常に盛りだくさんの行事を、子どもたちは精力的にこなしていく。
凄いエネルギーだ。
 
 
子どもたちにできうる限りの体験を与えたいという理想がある
しかしながら、それにはいつでもリスクが伴う。
何事もなく親御さんのもとに子どもたちを返して当たり前。
何か事があれば責任重大である。
 
それでも子どもたちの喜びにあふれた顔を見ると、この火を消すことは出来ない。
 
そんな我々支えてくれているのが、学園卒業の若き情熱あふれるボランティア集団。
子どもたち以上のパワーで、行事の進行に没頭する。
彼らがいなければ、当然この理想は実現できない。
その真摯に取り組む姿に感動を覚えるとともに、感謝の気持ちで一杯である。
 
この夏はあと一回本科の合宿がある。
 
20キロのオリエンテーリング、登山、ボートツーリング、海水浴と、リスキーな行事が盛りだくさんである。
 
これも今回同様、彼らと共に是非とも成功させたいと願っている。
 
ではまた。
 

(島の風景はいつも心を和ませてくれます。)

2010/08/10 00:10 | Comments(0) | TrackBack() | むこう向きのおっとせい・・・真也のブツブツ

<<前のページ | HOME | 次のページ>>
忍者ブログ[PR]