本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
人見知りで恥ずかしがり屋。
その上、小心者。
初対面の人に話しかけることはおろか、
お店に入って店員さんに声をかけるのにも緊張する。
人前に立って話しなんてしようものなら、
手も足も震えてガクガク。
さて、これはいったい誰のことでしょうか?
他でもない池畑ことあっくん、僕のことなんです。
日頃の授業のときの僕を知っている皆さんはこう言うかもしれませんね。
「絶対ウソや~~~!」
実際、
「実は人見知りで・・・」
なんて話をすると、
「よく言うわー!」
って言われます。
でも本当なんです。
子どもの頃から人見知りで恥ずかしがり屋で小心者。
もしも皆さんの目に映る僕の姿がそうでないとするならば、
それは僕の演技力のせいでしょう。
人前で話をしなければならないとき(それが仕事なんですが)、
僕は「スーパーあっくん」になりきります。
「スーパーあっくん」はどんな人前でだって臆することなく堂々と話しをすることができる。
そんな自分を想像して、その役を演じるわけです。
恥ずかしがらずに堂々と話すことは急にはできなくても、
堂々と話す「フリ」をすることは意外とできるものです。
昨日まで大阪桐蔭中学校の合宿がありました。
40数名の前で授業をし、最後には約250名の前で話をしなければなりませんでした。
普段のあっくんならきっと失神してます(笑
でも僕の演じる「スーパーあっくん」はしっかりと授業をしていました。
できないことや苦手なことがあるとき、
まずは「できるフリ」をしてみる。
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ジメジメとした日が続きますが、今日は梅雨の晴れ間。
教室へ向かう自転車も快適です。
先日、母校である高校へ学校説明会に行ってきました。
高校受験の日に激励に行ったり、合格発表を見に行ったりということはありますが、
校舎の中に入ったのは10年振りくらいでしょうか。
説明会の前には公開授業ということで、授業を自由に見学することができました。
懐かしさにひたりながら授業を見学しつつ校舎をウロウロ。
教室の設備は昔よりもかなり充実していて、エアコンがついているのはもちろんのこと、
プロジェクターが設置されていてパワーポイントを使って授業をされている先生がいたのには驚きでした。
とはいえ廊下も教室も、授業の雰囲気も僕がいた頃と基本的に変わっていません。
生徒達も、真剣な眼差しで授業を聞いているこもいれば、後ろの方の席で爆睡している子も。
若かりし頃の自分もこんなんだったんだなぁと苦笑い。
そして、授業が終わり休憩時間に。
教室から生徒たちがゾロゾロと出てきます。
僕や、他の見学の方々とすれ違う瞬間。
「こんにちは~!」
ほとんどの子達が彼らの方から気持ちの良いあいさつをしてくれました。
自分からあいさつをする。
当たり前のことかもしれない。
でも当たり前にできない人が多いのも事実。
自分が高校生のときにはできていたかな。
これは後輩たちに負けたかもしれない。
カッコイイぞ。
後輩たち。
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先日梅雨入りが発表されていましたが、その通りしっかりと連日の雨ですね。
雨も必要なんだと思いながら、洗濯をどうしようかと頭を抱える今日この頃です。
さて、多くの中学生は第一回目の定期テストが終了した頃合いですね。
中学一年生にとっては初めての定期テスト。
定期テストがどんなものなのかまだまだ分からない中での試験だったと思います。
思っていたような結果がでた人も、そうでない人も是非今回の経験を次へと活かしてくださいね。
当たり前のことですが、僕も中学生のときに定期テストを受けていました。
多くの皆さんと同じようにテストが返却される日がとっても楽しみ。
なんて書くと、
「成績が良かったから返ってくるのが楽しみだったんでしょ?」
って思われそうですが、僕の場合は少し違います。
この話を教室でするとまず決まって
「変なの~。」
って言われます(笑
もちろん100点が取れていればそれは僕だって嬉しいです。
でもそれ以上に楽しみだったこと。
それは返ってきたテストの自分が間違っていた箇所を見るということ。
間違った問題を見て、
「何を間違えたのか。」
「何故間違えたのか。」
「どうすれば正しい答えに辿りつけるのか。」
それを考えるのがとっても楽しい。
変でしょ?(笑
例えば100点満点のテストで80点だったとします。
ここで、
「あ~あ、80点しかとれなかった。」
とか
「20点も間違ってしまった。」
って思うとちょっと暗い気持ちになります。
でも、
「80点もとれた。」
とか
「20点も成長できる幅がある。」
と思うとちょっと楽しくなる気がしませんか?
僕が間違いのある自身の答案用紙を見て思っていたのは、まさにこの
「20点も成長できる幅がある。」
なんです。
確かに「今回は」できなかった。
けれども、次にはできるようにすることができる。
それを成長と呼ぶのなら、僕には20点分の成長の余地があることになります。
それが楽しくないわけがない。
きっと僕は返ってきたテストを見てニヤニヤしていたことでしょう。
まぁ変なヤツです。
今回の結果がもう返ってきた人も、これから返ってくる人も一度下の計算をして下さい。
[満点]ー[今回の自分の点数]
計算結果が何を表しているか、もうわかりますよね。
[満点]ー[今回の自分の点数]= あなたの可能性
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更新がおそくなってしまった言い訳でもありますが、昨日・今日と「星くずの村」実験学校で小豆島に来ています。
今日は小豆島でオリーブマラソンが行われたので、他の日にはまずありえないくらいの人々が小豆島に押し寄せていました。
僕はまだ走ったことはないですが、決して楽ではないこのスポーツに老若男女問わずたくさんの人々を駆り立てる魅力とは何なのか気になりますね。
さてさて、星くずの村でも小学1
年生から中学1年生までの子ども達が様々な実験や行事に取り組みました。
いつも子ども達、特に小学校低学年くらいの子たちを見ていると学ばされることがあります。
それは、
失敗を恐れずにチャレンジする
ということ。
小さな子になるほど「うまくいかなかったらどうしよう。」なんて全然考えていません。
なんでもとりあえず見よう見まねでやってみる。
頭の中にはどこかで見たかっこ良いイメージがきっと膨らんでいるんでしょう。
見ていると形を意識しているのがわかります。
そして僕たち大人が見ていたら、「そんなやりかただと失敗するよ。」と思うようなやり方でも、ガンガンやっちゃう。
「こうだ!」と思ったら、そのときはアドバイスも耳に入らない。
するとどうなるか。
案の定失敗します(笑
でもそれで良いんです。
失敗したところからがスタートだから。
自分の頭をフル回転させて次はうまくようにと工夫をする。
または、上手くできている人のアドバイスを素直に聞けるようになる。
ここに「成長」の種があるんだと思います。
ドイツ人は、
「子どもには失敗をする権利がある。」
と言うそうです。
失敗をすることによって、悩み、そして成長をするのだからその権利を奪ってはいけない、と。
BMWやベンツなどの車をはじめとするドイツ製の素晴らしい工業製品はこういった考えて方があるからこそ産み出されてきたのでしょうね。
周囲や自身を危険な目にあわせるような失敗でなければ、ガンガン失敗して、ドンドン成長していこう。
小さな子たちの姿は僕にそう語りかけてきます。