22・23日、本年度レギュラー回第2回目の「実験学校」を実施。
今回はあいにくの天気で、天体観測、釣り、フィールドビンゴは出来なかったが、
子どもたちはイカの解剖やホバークラフト作りなどなど、
学年ごとに元気に実験に取り組んだ。
帰りの船の中で、作成したてこ実験装置を使って、
小5の男の子が小4の女の子に原理を説明していた。
親切に説明している男の子の言うことが理解出来たのか、
女の子はうれしそうに何度も自分で試していた。
数々の実験や体験実習を提供してきた実験学校だが、
今回で何と
200回!
週休二日制が実施された平成2年、
休みになった土曜日を子どもたちにより価値のあるものにしたいと考え、
この実験学校はスタートした。
それから延べ10000人以上の子供たちが、この「実験学校」を体験してくれた。
これもひとえに支持していただいた方々のお蔭と感謝の気持ちでいっぱいである。
「夜は天を仰いで星空を、宇宙の神秘を見、小鳥のさえずりと昆虫のうごめきに目を見張る。
化学・生物の実験実習を自らの手で行うことで、工夫することの面白さを覚え、
友人との共同作業に仲間の大切さを思う。
そして普段には出来ない数々の体験実習を通して、心身ともにたくましく成長する。」
友人との共同作業に仲間の大切さを思う。
そして普段には出来ない数々の体験実習を通して、心身ともにたくましく成長する。」
開校当初の理想を忘れず、
ではまた。
このブログも30回目だ!
祝30
このブログも30回目だ!
祝30

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●テスト勉強会
昨日はテスト対策勉強会があった。
定期テストに備えて、テスト前の1週間から10日間実施している。
対策授業をする日もあるが、昨日は1時から8時までの自習勉強。
最初1時から6時の予定だったのだが、
生徒から8時までやって欲しいとの要望があったので時間を延長した。
生徒から8時までやって欲しいとの要望があったので時間を延長した。
さすがにテスト前は真剣に取り組んでいる。
先生3人で質問に大わらわである。
先生3人で質問に大わらわである。
よくできているものもあれば、まだこんなことも出来てないのかと、
唖然とする生徒もたたある。
家で勉強していたらこの子はどうしていたのだろうと冷や汗が出る。
テスト目前という緊張感のあるテスト対策は、普段の授業とは違った雰囲気で、
真剣に質問する子どもたちの相手をするのは結構好きな時間である。
集中して勉強する中で、今までうっすらと理解していたことが分かるようになったり、
整理できたりする。
整理できたりする。
単なるテストのための勉強だけでなく、やったらできるという自信が持てたり、
分かることは面白いと思えるきっかけになってくれれば最高だと思いながら、
毎回子どもたちと格闘している。
分かることは面白いと思えるきっかけになってくれれば最高だと思いながら、
毎回子どもたちと格闘している。
昨日帰り際に
「数学90点以上取れたらいいのになぁ」と景気のいいことを言う生徒もあれば、
「英語なんか使わんのに何で勉強せんとあかんねん」と八つ当たり気味の生徒もいた。
さて、どんな結果が出る事やら。
今日も早くから子どもたちはやって来る。
しっかり相手をしよう。
しっかり相手をしよう。
ではまた。
このまま時が止まればいいと思えるほどの事に出会うことはめったとないが、
もう少しこの時間が続けばいいのになぁと思うことはよくある。
気の進まないことをやっている時、時間はなかなか流れないのに。
時間の感じ方は本当に相対的なものだ。
5月の連休に久々に小豆島に釣りをしに行った。
今回はルアーで魚を釣るということを第1目標に準備をした。
と言っても経験はほとんどないので入門書頼り。
ターゲットにする魚はメバルとシーバス。
まずはショックリーダーたらもんを結ばねばならない。
他のみんなは浮き釣りの準備が出来て釣り始めてるというのに、
一人入門書とにらめっこで糸と糸をつなぐ。
一人入門書とにらめっこで糸と糸をつなぐ。
いろんなつなぎ方が載っているのだが、どれもよくわからん。
知っている人がいれば簡単に教えてくれるのだろうが、そんな人は誰もいない。
格闘する事、小1時間。
出来た!見事にうまくつなげた。
出来た!見事にうまくつなげた。
何だかそれだけで満足して釣果はどうでもいい気分になった。
1日目の昼は残念ながらルアーに当たりはなし。
夕飯を食べてから、夜釣りにチャレンジ。
アジが回ってきているらしく、地元の人も数人釣っている。
今度こそと思ってルアーを投げ続けていると、ぶるぶると待望のあたりが!
引き上げてみるとメバルだった。
目標の魚ゲットである。 その後も続けて釣れる。
釣りは釣れないといけない。この手ごたえはやはり刺激的である。
午前0時半に納竿。
シーバスは釣れなかったが、メバルにアジと大漁である。
釣りたてはやはり刺身にせんとあかんやろうということで、帰ってからアジをさばくことにした。
内臓を取り出すことぐらいは出来るが、刺身は作ったことがない。
インターネットで調べて、見よう見まねで刺身作りにトライ。
皮がきれいにはがれることに感動する。
出来栄えは決していいとは言えないが、何とか刺身完成!
皮がきれいにはがれることに感動する。
出来栄えは決していいとは言えないが、何とか刺身完成!
時間はもう午前2時。
若いN君は意識もうろう。立っているのも危なかしい状態である。
自分たちで作った刺身の美味しいこと。
眠気も吹き飛んだ。
眠気も吹き飛んだ。
(できた刺身です)
今までできなかった事が出来るようになることは、この年になってもうれしいものである。
これからも新たなことにどんどんチャレンジしよう!
ではまた。
(2日目投げ釣りでキスを釣りました)
先日花園ラグビー場に学園の中3生の出ている試合を見に行きました。
今小阪中学のラグビー部の生徒がたくさん通ってくれていて、
その彼らが中河内大会の決勝戦に出るということで、
学園の若い先生方5人と一緒に応援に行ったのです。
試合はいきなり相手のチームにトライを許すという最悪のスタートでしたが、
すぐにトライを奪い返し、前半は一進一退の僅差。
後半は地力の差が出て小阪中学の勝利。
見事に中河内大会の優勝を飾りました。
懸命に楕円のボールを追いかけている真剣な姿は、
随分たくましく、凛々しく、みんなほんとにカッコよかった。
快足を飛ばしてトライしたM君、相手がタックルに来てもなかなか倒れなかったT君、
大きな声を出してみんなを鼓舞するキャプテンのT君の姿が特に印象に残りました。
大きな声を出してみんなを鼓舞するキャプテンのT君の姿が特に印象に残りました。
普段見ている彼らの姿とは違った一面が見られたのが、大変興味深く、感動的でした。
こんなに頑張れるものがあるのだから、このことに自信を持って,
他の事にももっと生かすべしと強く思いました。
他の事にももっと生かすべしと強く思いました。
試合が終わったあと時間があったので、次の3位決定の試合も見るとはなしに見ることになりました。
チームを指揮する先生方の檄がグランドに響きます。
なかなか強面の先生がいるなと思って見ていた先生が
試合後よく見たら、学園の卒業生だったのには驚きました。
その彼と久々に話をして、子どもたちに情熱を注いでいる姿に感慨深いものがありました。
卒業生も在学生もきらきら光っている。
さわやかな感動をもらった,五月晴れの一日でした。
ではまた。
●2010年度 第1回 実験学校特別会
24・25日と実験学校特別会がありました。
特別会では普段の実験三昧の合宿とは違い、実験以外に自然体験・島の探索を組み入れています。
低学年の実験テーマは植物の研究。
一人一台ずつ顕微鏡を駆使し、採集した植物の観察を行いました。
高学年は竹のオブジェ作り第2弾。
まずは竹林から竹を切りだすことから始まります。
その後切り出した竹を日本庭園に運び、工作に必要な長さに、それぞれがのこぎりを使って切ります。
その後切り出した竹を日本庭園に運び、工作に必要な長さに、それぞれがのこぎりを使って切ります。
また久々に天気に恵まれ、天体観測も出来ました。
冬の星座が西に残り、天頂から東にかけては春の星座が輝いています。
星座の観察の後、望遠鏡で月のクレーターと土星の観測。その美しさは見事なものでした。
星座の観察の後、望遠鏡で月のクレーターと土星の観測。その美しさは見事なものでした。
島内探索は田中裕子主演の「二十四の瞳」の映画セットが保存されている「映画村」行き。
「映画村」までは5キロの道のりを、大石先生に会いに行った子どもたち同様歩いていきます。
豊かな自然を見ながらの道中はさわやかそのものです。
「映画村」ではレトロな店が一杯あり、昔のおやつやおもちゃに子どもたちは夢中になっていました。

「映画村」までは5キロの道のりを、大石先生に会いに行った子どもたち同様歩いていきます。
豊かな自然を見ながらの道中はさわやかそのものです。
「映画村」ではレトロな店が一杯あり、昔のおやつやおもちゃに子どもたちは夢中になっていました。
また元の予定にはなかったのですが、1時限目の実験のあと、島の管理をしていただいている田村さんから、タケノコがたくさんありますと話を聞き、急きょタケノコ掘りにチャレンジ。
子どもたちを連れて竹林の中を探索すると、あちこちにタケノコが生えていました。
子どもたちは大興奮でタケノコを掘り出します。
少々大きくなりすぎのものもありましたが、普段体験できない事なので子どもたちは大喜びです。
(先生も 笑)
(先生も 笑)
今回も盛りだくさんの1泊2日でした。
子どもたちにとっては、刺激にあふれた時間が流れたことでしょう。
ではまた。
ではまた。
(池田港にて)